ポイントを活用している世帯の方が、活用していない世帯に比べ貯蓄が多いという調査結果が出ました。(楽天市場調べ)ポイントを上手使える=貯金もうまくできる、という法則があるようです。 今回はそんなポイントをうまく家計に活用すべく、現在テレビやラジオなどでご活躍中のファイナンシャルプランナー風呂内亜矢さんに、「貯まる家計のコツと賢いポイント活用術」のお話をお伺いしてきました。ご本人が実践されていることも含めて、ポイント活用と貯蓄をするためのヒントをみなさんにお伝えします。

風呂内さんの講習風景

お金が貯まりやすい家庭とそうでない家庭の違いは?

突然ですが、あなたのおウチにはどれくらい貯金がありますか?楽天市場による「※夫婦のお財布調査」では4人に1人が1,000万円以上の貯蓄がある一方、4人に1人は100万未満となり、貯金額が二極化していることがわかりました。どうしてここまで差がひらいてしまうのでしょうか。

風呂内さん曰く、その家にあった「マネールール」のあるなしによって、貯金ができる・できないにはっきりと分かれるといいます。

※2017年6月の2017年6月配偶者と同居している30~40代の既婚男女400人を対象に行った調査

どんなマネールールを作ればいいの?

マネールールと言ってもそう難しく考える必要はありません。一度しっかりと時間を取って自分たちの消費パターン、貯蓄状況を把握。その上で、効果的と思えることを決めて実行すればOKです。ここでのポイントは普段は面倒くさいと放置しがちな件も腹を決めて一度集中して検討してみること。口座引き落としにするかカード払いにするかなどの仕組みを決めてしまえば、あとは意識しないで自動的にルール通りに運ばれるようになります。

 

ルール作りの注意点は「頑張って我慢する」といった節約を取り入れないこと。無理せず続けられる仕組みづくりがなにより大切です。

【すぐに試せるマネールール例】

・給与入金時に貯蓄分をわける「先取り貯金」

・電力プランや通信費など「固定費の見直し」(服など変動費は我慢しづらい)

・支払い方法の選定(保険料の年払いや前納制度などを使う、支払い方法による割引を利用する)

・ポイントの活用(汎用性が高いポイントを貯めるのがコツ)

また、ポイントの活用も重要なマネールールのひとつ。前述の「夫婦のお財布調査」でも、貯蓄のために大切だと考えていることとして貯蓄上位層から「ポイントで支払えるものはポイントを利用する」という回答が目立ちました。ポイントを上手く使うことにより、貯蓄につなげているご家庭も多いようです。

生活する中で貯められるポイントをしっかりと吟味すれば、自然と年間数万円のポイントを貯めることはさほど難しいことではないとのこと。様々なポイントがありますが、ポイント還元の仕組みがわかりやすく、利用できる場所やシーンが多いモノが良さそうです。

風呂内流ポイント活用術

家計の見直しという点からポイントを選ぶ際には、マネールールにしやすく生活費の支払いをなるべくカバーできるものを選ぶことが重要です。クレジットカードや銀行と連帯して普段の買い物や固定費に当てられるものを選ぶことにより、ポイントは効率的に貯まっていきます。

楽天のスーパーポイントも、そんな生活をまかなう有効なポイントの1つ。風呂内さんは、生活費関連にはこの楽天スーパーポイントを利用し、家族カードによって家計を一元管理。ゴールドカードとアプリ利用でポイント6倍アップして、楽天市場で必要な物を買うことにより効率的にポイントを貯めることができています。

ちなみに貯まったポイントは、父の日母の日のプレゼント代や週末の朝ごはんとしてデリバリー代、投資信託の購入にあてているのだとか。一方交通費はLINEポイントを利用。Suicaをチャージするたびに2%ポイントが貯まっていきます。このように出費の項目ごとにポイントを使い分けるのもおススメです。

貯蓄の観点では、貯めるだけでなくふやすための投資も同時に大切です。おススメなのは「1日100円投資」。楽天証券では2017年夏より楽天スーパーポイントを投資信託の購入に充当するサービスが始まっています。お金を払ってリスクのある投資に使うのは勇気がいるという方も、ポイントを使えば手を出しやすいので、初めての資産運用にも向いています。

貯蓄と投資のバランスとしては資産金が100万円を越えたら貯蓄に回していたお金のうち2割を、300万越えたら3割を、そして500万越えたら月の余剰資金はすべて積立投資にまわすイメージがよいでしょう。 

ポイントはさながら現金のようなもの。家計をしっかりと把握していることがポイントをうまく活用するコツです。上手に貯めて、家計の助けに活用してみてはいかがでしょうか。

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