DINKs夫婦の家計の実例。DINKs家計にありがちの失敗とは?

更新日:2018/12/04

家族の形が異なれば、理想の家計簿も変わってきます。一般的には余裕があるように思われがちなDINKsですが、想定外の落とし穴にはまることも多いようです。DINKs家計に見られる典型的な失敗パターンから改善のヒントを探ってみましょう。

DINKs夫婦の家計の実例。DINKs家計にありがちの失敗とは?

もくじ

・DINKs家計によくあるお金の失敗パターン

・DINKs家計は支出が多い?

・DINKs夫婦の理想の家計簿!給与と貯金額の割合は?

・DINKsの強みを活かした効率的な貯金方法

DINKs家計によくあるお金の失敗パターン

DINKs家計によくあるお金の失敗パターン

DINKs家計によくあるお金の失敗は、お互いが好き放題に浪費する家計のメタボ体質です。

こんな傾向が見られたら、見直しが必要なサインかも。当てはまるものが何個あるかを考えてみましょう。

 

・仕事から帰るともうくたくた。外食や総菜に頼りがち

・夫婦ともにお酒が大好き。嗜好品で出費がかさむ

・エステ通いや月1回の美容室など、美容にかけるお金は惜しみたくない

・夫(妻)がいくらもらっているか知らないし、自分の所得も言いたくない

・結婚前と変わらず、年に数回旅行に出掛ける

・ゴルフ・ダイビング・英会話・ヨガなど趣味にかかる出費が多い

・マイカーは外車でないと恥ずかしい。乗る機会が少なくても、処分する予定はない

 

生活レベルを一度上げてしまうと下げるのが大変です。浪費しているつもりはなくても、一般的な世帯から見たら「無駄使い」と見えてしまうものはたくさんあります。夫婦別財布は気楽な反面、世帯単位の収支を把握しにくいところがネック。じっくり話す時間を作り、ライフスタイルを変える努力も必要でしょう。

DINKs家計は支出が多い?

入ってくるお金も出ていくお金も多いのがDINKs家計の典型的な家計簿です。「ちょっといいもの」「プチ贅沢」が積み重なった結果として、お金がなかなか貯まらない負のパターンになってしまいます。コンビニやデパ地下のちょっとした買い物も、年単位で考えるとかなり大きな出費でしょう。どこかできっちりルールを決めて、ライフスタイルを変える努力が必要です。

 

ライフスタイルを変えるといっても、どちらかだけが我慢するのは平等とはいえません。どうして私だけ我慢しないといけないの?という気持ちになって、夫婦関係がぎくしゃくしてくるリスクもあります。こんな失敗をしないためにも、まずはお互いの情報開示が大切。2人の年収を合計して、世帯単位の所得水準を把握します。

 

世帯単位の所得が分かったら、使ってよいお金と貯めるお金に分けることが次のステップ。DINKsに適した貯金額の割合をもとにして「我が家の理想の家計簿」を作成しましょう。

DINKs夫婦の理想の家計簿!給与と貯金額の割合は?

DINKs夫婦の理想の家計簿!給与と貯金額の割合は?

あえて厳しいことをいえば、DINKs夫婦なら3〜5割は貯めていくのが理想的な家計簿です。世帯単位で800万円入ってくるなら年間240万〜400万円を貯めることになります。今まで好き放題に消費してきた夫婦にとっては、とても大変なルールに感じるかもしれません。ただ、子どもがいる家庭も含めた世帯単位の消費支出・月額平均は約31万円です。年間400万円を貯金に回すと考えても、12ヶ月で割ったら約33.3万円。夫婦2人の生活なのに平均的な家族よりたくさんお金を使えると考えたら、それなりに豊かな暮らしはできます。

 

ちなみに、平均的な消費支出約31万円のうち教育費は約2万円です。DINKs層はこの分も消費に回せる計算になり、年間では約24万円を自由に使ってもよい見込みが立ちます。家計を引き締めてばかりでは長続きしませんから、この金額の範囲で旅行に行ったり夫婦で晩酌するために贅沢なワインを買ったりするのは自由です。何に使うかを話し合う時間も楽しいもの。メリハリをつけた家計管理で、ストレスなく貯金しましょう。

DINKsの強みを活かした効率的な貯金方法

DINKsの強みを活かした効率的な貯金方法

DINKs世帯が効率的に貯金するには、夫婦共同財布をオススメします。世帯単位のお金の流れを透明化することでお互いに浪費を監視でき、使いすぎる失敗が減るためです。そうはいっても夫婦それぞれが自由に使えるお金がないと窮屈ですから、お小遣い制の導入をオススメします。金額は、お互いが納得できるルールで運用するのが理想です。夫:妻の年収比が3:2くらいだから夫の方に1万円上乗せとするのもよし、家事は主に妻がこなしてくれるからお小遣いは平等とするのもよしです。途中で文句が出てくるのはよくないので、最初にきっちり決めておきます。

 

どうしても共同財布に抵抗を感じるようなら、夫は毎月20万円・妻は毎月10万円を共同の貯蓄口座に積み立てる方法も検討できます。この場合には、共同貯蓄口座は「貯める専用・使わないお金」としてルール化が大切です。貯蓄以外の負担がどちらかにかかりすぎないように、定期的な見直しも必要でしょう。お金の話しを何度もするのが嫌だ、という夫婦は最初から共同財布で運用した方がシンプルです。どちらがよいのかを話し合って、2人に適した方法で家計管理を進めましょう。

 

ご縁があって家族になった以上、お互いに助け合い・支え合って生活していく気持ちが大切です。おじいさん・おばあさんになっても楽しく豊かに暮らしていけるように、資産形成と真剣に向き合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。

  • 著者:aoi_aoiさん

    大学卒業後に国内準大手証券会社、広告代理店勤務を経てフリーライターになりました。沖縄にふらっと来てから気付いたら住みついていて、目覚ましをかけない生活がマイブームです。AFP・宅地建物取引主任者資格保持。
    お金に関する悩みは尽きないものですが、つらいことはなるべく考えなくても良いようにストレスを減らすことはできます。自然体で生活できて安定した家計を保持、もしもの時の備えもできるとしたら、すごくうれしいとは思いませんか? そんな生活を実現すべく、ライフプランや家計管理のアドバイスをさせて頂きます。


この記事をチェックした人にはコチラ!

関連記事