宝くじが当たる人には法則がある?!基本の買い方から当選確率が高くなる方法までご紹介!
更新日:2020/08/14「もしも宝くじで◯億円当たったら…」と想像したことがある人は多いでしょう。しかし宝くじの1等が当たる確率は限りなく低く、飛行機事故に遭うより難しいという説もあります。どうせ買うなら少しでも当たる確率を高めたいもの。宝くじが当たる人にはどんな法則があるのでしょうか。この記事では宝くじの基本的な買い方から、当選確率や当選者の傾向についてご紹介します。

目次
宝くじが当たる確率はどれくらい?

一般的に宝くじとして広くイメージされるのは、年に5回のジャンボ宝くじでしょう。バレンタインジャンボ(2月頃)、ドリームジャンボ(4月頃)、サマージャンボ(7月頃)、ハロウィンジャンボ(10月頃)、年末ジャンボ(12月頃)があります。
これらの宝くじは100000~199999の10万通りの数字の組み合わせがあり、さらにそれぞれの組があります。学校に例えると、1クラスに出席番号100000番~199999番の生徒がいて、それが100組まであるというイメージです。10万通り×100組=1,000万枚が1ユニットとなり、この中の1枚が1等になります。つまり、1等が当たる確率は1,000万分の1。身近な例えでいうと、精米200kgが1,000万粒と言われています。この中から1粒だけが当たりということです。
年末ジャンボだけは特別で、200組まであります。1ユニットが2,000万枚あるため、1等が当たる確率は2,000万分の1です。
売り出されるユニット数はくじによって異なります。たとえば2018年のサマージャンボ宝くじは21ユニット、2018年の年末ジャンボ宝くじは24ユニットが想定されていました。1等は1ユニットにつき1枚ですから、1等本数は21本、24本など変動しますが、1等の当選確率は1,000万分の1あるいは2,000万分の1で一定です。
宝くじで高額当選したお金を贈与する際の贈与税

宝くじの賞金には所得税と住民税がかかりません。購入した時点ですでに源泉徴収されているようなものだからです。7億円当たったら、7億円がそのままもらえます。
ただし、贈与には税金がかかるので注意。兄弟間や夫婦間、親から未成年の子供への贈与であっても、一般贈与財産として課税対象になります。税率は贈与額に応じて上がっていき、3,000万円を超える贈与では55%が課税されてしまいます。年間110万円までの贈与は非課税なので、非課税枠を使って計画的に贈与する必要があるでしょう。
宝くじの基本的な買い方

宝くじを買う方法は4種類あり、店頭・ネット・ATM・コンビニで購入することができます。それぞれ購入できる種類が異なります。
店頭ではジャンボ宝くじ等、数字選択式宝くじ(ロト等)、スクラッチ等と購入できる種類が一番多いです。そのほかでは、ネットでジャンボ宝くじ等、数字選択式宝くじ(ロト等)。ATM・コンビニでは数字選択式宝くじ(ロト等)のみ購入できます。
さらに、ジャンボ宝くじは連番・バラ・指定した枚数と3種類の購入方法があります。それぞれの違いを説明します。
・連番
連番とは、連続した番号をもつ宝くじを購入することを意味します。下二桁が連続の番号担っています。10枚1組で売られているため、必ず300円は当たる仕組み。
・バラ
こちらも10枚1組売りなので、最低300円が当たる仕組みになっています。バラの場合は、下一桁は連続した数字でそれ以外はランダムに同封されています。
・指定した枚数
連番とバラの場合は、10枚ごとにしか購入することができません。しかし、宝くじは1枚から購入することができるので、指定した枚数を購入することが可能です。
当たる確率が高くなる宝くじの買い方

「この売り場から1等が出ました!」という売り場にはついつい惹かれてしまいますが、1ユニットの売上がある売り場なら必ず1枚は1等が出るようになっています。その1枚が自分に回ってくるかどうかは運次第です。「笑顔の販売員から買うといい」というアドバイスもありますが、あくまで願掛けの一種でしょう。
連番で買うか、バラで買うかというのも人によって判断が分かれるところです。1等と前後賞まで当てたいなら連番で買う必要がありますが、前後賞だけでもいいから当てたいという場合はバラのほうが有利です。前後賞は1ユニットにつき2枚あるため、1等と比べたら当選確率が2倍になります。
言うまでもなく、たくさん購入したほうが当選確率を上げることができます。しかし、1万枚買ったとしても1等の当選確率は1,000分の1(=0.1%)です。元を取れる保証はありません。
当選額が低くても当選確率を上げたいなら、ジャンボ宝くじと一緒に発売される「ジャンボ宝くじミニ」や「ジャンボ宝くじプチ」を狙うのもよいでしょう。1ユニットを意識して当選本数を見てみると、宝くじの当たりやすさがわかるようになります。
宝くじの高額当選者の傾向

宝くじを当てた人は「なんとなく予感がした」とか「宝くじが当たる夢を見た」と言いますが、外れた人も予感があったり夢を見たりしているでしょうから、あまりあてになりません。
宝くじ公式サイトでは1,000万円以上の当選金を受け取った人を対象にしたアンケート結果を公表しています。これによると、男性は65%、女性は35%で、男性の方が多い結果に。血液型はA型、O型、B型、AB型の順ですが、これは単純に血液型が多い順にも見えます。年代は60代がトップでした。当選者のイニシャルは男性の1位がT.K、女性の1位がM.Kです。
宝くじが当たった人のその後
宝くじが当たった人のその後がよくテレビや本などで取り上げられますが、ジャンボ宝くじで高額当選する人は年に100人以上いるわけですから、いろいろなケースがあります。成功例もあれば失敗例もあることでしょう。失敗例のほうが需要があるため、多く出回っているような印象ですが、実際のところ「当選金は貯めておいて、あまり変わらない生活を送っている」という人も多いようです。
1,000万円以上の高額当選者には「その日から読む本」という小冊子が配布されるといいます。当選金の受け取り方やこれからのスケジュール、お金の使いみちについてのアドバイスが書かれているようですが、詳しい内容は当選者にしかわかりません。一度お目にかかりたいものですね。
宝くじはスマホやPCなど、ネットで購入することができます。楽天銀行で購入できるのは、ロトやナンバーズといった「数字選択式宝くじ」。当せん金が、自動的に楽天銀行口座に振り込まれるので便利です。ロト7は、1口300円で当せん金額は最高10億円。毎週金曜が抽選日です。当せん後の贈与の仕方について考えるのも、楽しみのひとつになるかもしれません。
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著者:宮島ムーさん
関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。
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