つわりのピークはいつ?対処法や注意すべきこと

更新日:2019/08/29

妊娠するとほとんどの女性がつわりを経験すると言われていますが、いつまで続くのか不安に感じる方も多いのではないでしょうか。つわりの不快感は日によって違いますし、個人差もあります。「つわりがいつまで続くのか」「つわりのピークは平均でどのくらいなのか」など、お仕事をしている女性は特に不安をお持ちではないでしょうか。この記事では、ピークはいつなのか、その対処法や注意すべきことを紹介します。

つわりのピークはいつ?対処法や注意すべきこと

つわりの期間

つわりの期間

つわりの期間について説明する前に、つわりとはどのようなものかを明らかにしておきます。つわりは妊娠初期の吐き気や嘔吐のことです。以下のような症状も現れます。

 

・全身のだるさ
・眠気
・食欲不振
・唾液の増加
・食べ物の好みの変化

 

これらの症状が現れるのは、妊娠してから5~6週経過したころからです。50%以上の妊婦はつわりになり、初めて妊娠される方ほどつわりを経験する可能性が高いと言われています。つわりは平均で1~2カ月ほどといわれていますが、個人差があり3カ月ほど続く人もいます。

つわりのピークと落ち着く周期

つわりのピークと落ち着く周期

では、つわりのピークはいつごろで、どのくらいの周期で落ち着くのでしょうか。

 

つわりは妊娠してから5~6週経過したあたりから現れ、多くの人が9~10週経過したころにピークを迎えます。14週を経過すると8割以上の人は落ち着くとされています。遅くても16週ごろには落ち着くと思っておけばいいでしょう。

つわりの対処法

つわりの対処法

つわりがいつまで続くのかわかったとしても、つわりを避けることはできません。妊婦さんが何とかやり過ごすしかないのですが、つわりの対処法をいくつかご紹介します。

 

1. 無理せず仕事を休む

妊娠しても仕事を続けている方は多いと思いますが、つわりがひどいときは無理せず休みましょう。仕事に対して責任感を持つことは大切ですが、赤ちゃんのことや自分の体のことを最優先することが大切です。

 

2. 周囲の人に助けてもらう

つわりがひどくなると掃除や炊事などの家事をするのは難しくなることがあります。そのようなときは遠慮せずに家族など周囲の人に助けてもらいましょう。妊娠時は、まず赤ちゃんと自分の体のことを考えてください。

 

3. 医師に相談する

つわりの症状には個人差があり、軽い人もいれば重い人もいます。軽い場合は我慢するという方法もありますが、重症の場合は入院して治療を受ける必要があります。どうしても我慢できないほどの体調の異変を感じたら、早めに医師に相談しましょう。

 

4. 子どもに協力してもらう

つわりがひどいと家事ができなくなることがありますが、子どもがある程度大きければ手伝ってもらうという方法があります。お皿を洗ったり掃除したりしてもらえば、かなり助かるはずです。手順を教えればご飯を炊いたり、電子レンジでチンして食べ物を温めたりしてくれるでしょう。

 

5. 子どもに手がかからないようにする

小さな子どもがいると世話する必要がありますが、子どもの保育をしてくれるところへ一時的に預けるという方法があります。自分でできないことは無理してしないことが大切です。

 

6. 余計なことを考えないでやり過ごす

吐きそうになれば遠慮なく吐き、つらくて立っていられなければ横になって休みます。吐いた後はしっかりと水分補給しましょう。余計なことを考えないで、つらい状況をやり過ごします。

 

7. 自己暗示をかける

「つわりの症状は軽い」、「すぐにつわりは終わる」と自分に暗示をかけて乗り切るというも一つの方法です。

つわりのときの注意事項

つわりのときの注意事項

つわりは妊娠している期間中ずっと続くわけではなく、ピークを過ぎると自然に症状がなくなります。ただし、症状がひどいと妊娠悪阻(にんしんおそ)になることがあるので注意してください。妊娠悪阻の症状には、以下のようなものがあります。

 

・1日に5回以上吐いて、食事ができない
・水分の補給ができない
・尿検査をするとケトン体に陽性反応が出る
・体重が急激に減少する。目安は体重の5%以上
・立っていることができず、横になっている時間が長い

 

以上のような症状があれば、早めに主治医に相談することをおすすめします。

つらいときは「つらい」と言おう

つわりのピークや周期は個人差があり、すぐに終わる人もいれば長引く人もいます。症状がひどいと仕事や家事ができなくなり、長引くと「いつ終わるのだろう」と不安になるでしょう。つらいときは周囲の人に「つらい」と伝え、症状が重ければ早めに医師に相談してください。

 

入院するとお金がかかりますが、妊娠悪阻で入院するケースは医療保険の対象になります。入院費が気になる方は、保険会社や保険代理店へ相談してみてはいかがでしょう。最適な医療保険があれば、加入を検討されることをおすすめします。

  • 著者:FP宮迫さん

    資産運用を中心にコンサルティング活動を行っている独立系FP。
    ウェブメディア・金融メディアで多数の記事を執筆した実績あり。
    特に保険、不動産ジャンルを得意としており、マネー・節約系コラムも執筆経験あり。


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