Question

夫に節約意識を持たせたいのですがどうしたらいいのでしょうか?

更新日:2018/11/19

結婚して2年目。そろそろ子どもが欲しいと考えています。 交際中から夫は、自分が良いと思ったものは金額を特に気にせず購入したり、もう使わない月額サービスにも課金し続けたりと少々お金にルーズな面があります。特に借金もなく普通に生活出来ているのでこれまでは目をつぶってきましたが、この状態がこれからも続くとなると少々不安です。 「子どもが出来たら私はしばらく働けなくなるだろうし少しは節約しないとね」と言っても「その分おれが稼げばいいだろ」と聞く耳を持ちません。 私が色々と気にしすぎなのかもしれませんが、もう少し夫にも節約意識を持ってほしいです。どうすれば良いのでしょうか?

年齢:20代
未既婚:既婚
子ども:なし
職業:会社員
世帯年収:800万円~1,000万円未満
ペンネーム:すっす

 

Answer

夫婦共にフルタイムで働けている時期は経済的に最も有利な条件が揃っている時期と言えます。今後のライフスタイルの変化などを考慮すると、すっすさんのご心配はごもっともですね。

一方で、現時点で金銭的に困っていない場合、必要性や節約意識を持つのも、確かに難しいことかもしれません。

 

まずは、現時点の家庭全体で使っているお金を把握してみると良さそうです。住居費、通信費、保険料などの固定費を整理して、昼食や交際費などの変動費も単価や頻度で概算を出します。飲み会に1回5,000円など使っていて、週に2回は行くとすると月4万円…などと、整理していきます。

月額の概算の支出を、2人の手取給与から差し引いて、月に貯められている貯蓄のペースと概ね合っているか、確認してみましょう。大きくずれがある場合は月額いくらくらいの使途不明金が平均的に発生していることになるのかもチェック。使ってしまったお金の用途を改めて知ることは難しいですが、いくらの収入があり、いくら残せているのかを差し引きすれば、使った金額はざっくりと把握することができます。

銀行通帳やクレジットカード明細などを手に数字を書き出して整理するだけでも、家計把握の助けになります。

 

次に、すっすさんが産休や育休を取得する場合や、お仕事を退職する場合などで考えてみます。育休や産休取得期間は時期にもよりますが現在の収入の半分程度に、退職される場合は、すっすさん分の収入が得られないことになります。

この時、現在の貯蓄のペースがどのくらいダウンするのか、あるいは、貯蓄がまったく無理で切り崩すことになるのかを確認します。切り崩す場合、貯蓄が何年もつのかも計算してみましょう。

 

このように数字を一つ一つ整理してみて、○年後に貯蓄が底をつく、収入が○万円アップしないとやりくりできなくなりそう、といった具体的な未来予測が出せると、夫婦でこのままでは足りないのか、足りるのか、話し合いしやすくなります。

回答者:ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか(祥伝社)』、『ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)#なぜたま!』などがある。

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