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そもそもTPPって何のための枠組み?

TPPとは、アメリカ・日本を含む、「環太平洋地域による経済連携協定」の略称です。通常輸出入の際は、国内の産業を保護するなどの目的で関税をかけています。その関税を段階的に引き下げ、輸出入手続きを簡略化し、貿易を盛んにして経済活動を盛り上げようという狙いで検討されてきました。反TPPのトランプ大統領の就任で、実現は厳しい見通しです。

もしTPPが実現したら、私達のメリット・デメリットは?

TPPが実現するとしたら、どのようなメリットがあるでしょうか。 関税が、引き下げもしくは撤廃されることで、輸入食品が安く買えるようになるでしょう。特に、肉・野菜・果物・乳製品などは、安価な海外商品が店頭に並ぶことが期待されていました。

“オージービーフ”として評価の高いオーストラリアの牛肉。日本で買うとそこそこのお値段がします。実は牛肉の関税率は、38.5%で、輸入する際に本品の値段に関税が上乗せされています。

今日の夕飯に1,000円のオージービーフのステーキを1枚買うと、そのうちお肉の値段は615円で、関税が385円なのです。家族4人分買うと、関税額は、それだけで1,540円です。

ところが、TPPが発行して、関税が撤廃されると、615円でステーキが買えることになります。食卓への登場回数が増えそうな安さです。
一方、日本の車などの工業製品は、関税撤廃により輸出額が増え、企業の利益が増大する予想があります。

反対に、デメリットとしては、安価な外国産農産物等が日本の農業経営を圧迫するのではないかという危惧もありました。また、食品添加物や遺伝子組み換え作物、使用農薬の規制が及ばない外国製品は、健康にダメージをおよぼす心配もあります。その他、医療保険の自由化なども不安視されていました。

TPPが不発でも、EPAがある!

トランプ大統領の就任で、その実現に暗雲が立ち込めてきたTPP。私達が安いオージービーフを手にすることはできないのでしょうか。

TPPは、参加国が多い太平洋地域全体のいわば包括プランでしたが、2国間で関税率を優遇しあう協定に、EPA(Economic Partnership Agreement、経済連携協定)があります。

日本とオージービーフのオーストラリアは、2015年日豪EPAを発効し、牛肉の関税は38.5%から23.5%に15年かけて削減される予定です(冷蔵肉の場合)。
牛肉の他にも、農林水産品や乳製品、工業製品など多くの品目が対象になっています。

オーストラリアだけでなく、他の国とも地道にEPAを結び、相手国と良い関係を結びながら豊かな外国製品の恩恵にあずかりたいものです。その際には、食品添加物や遺伝子組み換え作物などの影響がないか、商品を選択する消費者の目も大切になってくるでしょう。

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