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私たちの暮らしへの影響は?最近結ばれた日欧EPAをかいつまむ!

大筋で合意に至ったと報道された日欧EPAですが、安倍総理は政府一丸となって、日欧EPAと環太平洋連携協定(TPP)を推進すると表明しています。今回結ばれた日欧EPAが発効することで、世界の人口の8.6%、GDPで見ると28%の自由貿易圏が生まれると言われています。では、私たちの生活にはどのような変化があらわれるのでしょうか。

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日欧EPAとTPPの違いとは?

日欧EPAとTPPはどちらも経済連携協定です。経済連携協定とは加盟国で、関税や知的財産権などのルールを設定して、よりスムーズに経済を発展させる取り組みとなります。自由貿易協定(FTA)が関税や企業への規制を取り払って、取引を自由に行うことを目的にしているのに対して、EPAはより幅広く連携を取って関係強化をするのが目的です。

TPPに参加している国は合計12か国で、オーストラリアにブルネイ、カナダ、チリ、マレーシア、ニュージーランド、メキシコ、シンガポール、ペルー、米国そしてベトナムが参加しています。一方で日欧EPAに参加するのは、日本とEUの国々です。参加国が違う以上、当然交渉になる品目や、その合意内容に違いがあります。

日欧EPAが関係する品目は?

日欧EPAはヨーロッパとの間に結ばれる経済協定なので、大きな影響があるのはヨーロッパの名産品とされている品です。私たちの生活で例を挙げるとすれば、チーズやワインなどが最終的に関税撤廃されます。

さらに肉類やハムやソーセージ、パスタなどもヨーロッパの名産品であり、対象になるといわれています。スペイン産のイベリコ豚や高級ワインのような、なかなか手が出ない品もよりリーズナブルになるかもしれません。ワインとともにそれに合う食品類も安くなれば、気軽にヨーロッパの食文化に触れることができますね。

さらに、ヨーロッパはラグジュアリーブランドや高品質な革製品の聖地でもあります。実際に関税の撤廃が実現するのは先のことではありますが、今まで手が出せなかったハイブランドのアイテムに手が届くようになるかもしれません。

逆に日本からEUへの輸出で最も多いのは自動車です。その自動車についても段階的に関税が撤廃されていくことが決まりました。このことで、世界の自動車業界の勢力図も大きな影響を受ける可能性があります。


品目によっては関税が撤廃するまでには時間がかかり、日欧EPAの影響が出るのもかなり先になります。とはいえ日欧EPAは他国の文化を知るためのよい機会です。ヨーロッパのライフスタイルや文化を身近に触れることを今から楽しみに待ちましょう。

著者:Y.O さん

株や社会情勢に興味を持ち、証券会社入社。 在籍中にファイナンシャルプランナー2級を取得し、個人の資産運用への理解を深める。 退社後に結婚と出産。 現在は二人の子どもを育てながらライターとして活動中。

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