【人生相談】まさかの彼が寸借詐欺師

更新日:2017/09/29

青山の占い師いけのりです。今回のテーマは、占いの際にあった「寸借詐欺に関する人生相談」です。 先日占いにいらっしゃったのは、広告関係の企業にお勤めの20代の女性です。しばらく恋愛から遠ざかっていた彼女。久しぶりに彼氏ができて毎日楽しいと半年ほど前にご報告いただいていたのですが、先日、悲痛のおもむきで占い師の所へいらっしゃいました。

彼氏だと思っていた男性から寸借詐欺に遭いました…

「寸借詐欺に遭いました。相手は彼氏だと思っていた男です。ショックです、悔しいです。自分のバカバカ!何でお金貸しちゃったんだろう」

読者の皆様は「寸借詐欺」ってご存知ですか。寸借詐欺とは、すぐ返すなどと言い、人の善意につけこんで少量の金品を騙し取る詐欺行為の一種です。お話を詳しく伺ったところ、今回は以下のようなものでした。


その男性のタクシー代や食事代、千円~3千円程度をちょくちょく立て替えていた彼女。立て替えていた分は、その次に会った時に律義に返してくれていたそうで、すっかり相手を信用してしまったそうです。

その男性から、友人の結婚式が続いてご祝儀代がどうしても工面がつかないため、10万円貸してくれないかと言われ、何の疑いもなくホイホイと貸したところ、翌日からLINEの返信が来なくなり、音信不通になってしまったそうです。

その男性はFacebookなどもしておらず、元々ナンパで知り合ったため共通の友人もおらず、一度自宅に行ってみたものの、インターフォンを押しても反応がなく…警察に被害届けを出すような額でもないし、そもそも騙されたこと自体が恥ずかしい…と下を向いておられました。

 

これは許されない行為ですね。実は占い師も高校生の時に、寸借詐欺のようなものに遭ったことがあります。あれは夏休みのある日の電車内でした。物凄く空いているのに、突然隣に一人の男性が座りかけてきたのです。

 

「こおおぉーんなに空いているのに、隣!?」

 

その男性、衣服はボロボロ、長髪の髪もボサボサで、「ちょっと嫌だなぁ移動したらわざとらしいかな…」と思っていたところ、私の肩をつつき、1枚の紙を差し出してきたのです。紙にはおおよそこのようなことが、大変汚い字で書かれてありました。

「僕は話すことができませんのでこれを読んでください。京都から旅をしているのですが財布を落としてしまいました。電車賃がなく困っています。千円ほど貸してもらえないでしょうか」

突然のことで怖くなり、千円札を差し出して隣の車両に逃げたのですが、それから数分後に、ふと電車の外に目をやると、先ほどの男性が仲間と思しきこれまたヨレヨレの男性とホームでタバコを吸っており、「おや?さっきの千円で買ったんじゃないよね?」と微妙な気持ちになったのでした。

 

あれから20年程経過しましたが、千円でもいまだ忘れられない程悔しい寸借詐欺。10万円はとても痛いですね。次はご祝儀貧乏におちいらないような経済状況の男性とお付き合いするか、愛情を疑われても念書を書いてもらうなど、何かしら工夫ができるといいですね。

著者:占い師 いけのりさん

1980年、秋田県生まれ。 一橋大学商学部卒業後、金融会社を経て楽天市場へ入社。ハードな会社生活の中で、“精神安定剤”としての占いの魅力にハマり、独学で人相学・手相占いを研究。2013年株式会社青山ストーンラボを設立。代表取締役社長(兼占い師)として、占い、人相学・手相講座の講師などを務める。 これまでに占った人数は、7,000人以上。コミュニケーションを円滑にし、対人関係を良くするための人相学の普及活動に力を入れている。独りニュースサイト「いけのり通信」の更新がライフワーク。

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