知っておきたい離婚とお金の怖い話

更新日:2017/11/09

こんにちは。青山の占い師いけのりです。結婚も離婚もしていない占い師ですが、この二つに関する占い相談は絶えることがありません。そのため、自身も常日頃からそういった勉強を欠かさず、かなり耳年増な状態になっています。

離婚を想定して結婚する人はいないものの…

離婚を想定して結婚するカップルはほとんどいないため、「離婚とお金」に関する情報は、結婚時には全く必要のないものであるものの、万が一離婚することになった時、「なぜこんな大事なことも知らずに結婚してしまったんだろう…自分のバカバカ!」となりそうな知識は結構存在しています。

 

3割が離婚する現代、「離婚とお金」についての知識は、結婚前にあってもいいかもしれません。今回はそんな知っていて損はない「離婚とお金」についての豆知識をお届けしましょう。

離婚時にかかる費用は、財産分与と婚姻費用

離婚の際、大きなお金が動くのは、財産分与と婚姻費用と呼ばれるものです。財産分与とは、婚姻生活中に夫婦で協力して築き上げた財産をそれぞれの貢献度に応じて分配することを言います。夫婦で購入した不動産(家)や自動車、家具や家財、貯金、掛け金を支払ってきた保険、退職金などがその財産にあたります。

 

一方、婚姻費用とは、夫婦が離婚する前に別居している間にかかる生活費のことを言います。そしてこの婚姻費用が、大きな落とし穴だったりするのです…。

婚姻費用で困窮する例も…

離婚をする前の夫婦には、お互いが同じ生活レベルで暮らせるように助け合う「生活保持義務」があります。そのため、例えば夫が稼ぎ手だった場合、その夫の方から離婚を申し出て、別居となっても、妻は当然の権利として夫の年収に応じた婚姻費用を夫に請求することができます。

 

問題なのは、この婚姻費用が別居(離婚)の原因がどちらにあるかは、全く関係がない点です。関係するのは、婚姻生活中にどちらが稼ぎ手になっていたかという点であるため、例えば稼ぎ手でない方が不倫をし、それが原因で別居となっても、稼ぎ手の方は請求がきたら、離婚が決定するまでの間、ずっと婚姻費用を払い続けなければならないのです。

占い師のお客様にも、奥方様に浮気された挙句、月数十万の婚姻費用の支払いを命じられてしまった方がいらっしゃいました。お金持ちであったため「大勢に影響はない…」とつぶやかれておりましたが、ちょっと怖い制度ですね。

 

家庭裁判所のデータによると婚姻費用はだいたい月に4~15万円とのことですが、別居をして自身の生活費を出しながら、この額を毎月捻出するのは通常であれば相当大変なことではないでしょうか。別居・離婚などにならないようにしていきたいものですね。

著者:占い師 いけのりさん

1980年、秋田県生まれ。 一橋大学商学部卒業後、金融会社を経て楽天市場へ入社。ハードな会社生活の中で、“精神安定剤”としての占いの魅力にハマり、独学で人相学・手相占いを研究。2013年株式会社青山ストーンラボを設立。代表取締役社長(兼占い師)として、占い、人相学・手相講座の講師などを務める。 これまでに占った人数は、7,000人以上。コミュニケーションを円滑にし、対人関係を良くするための人相学の普及活動に力を入れている。独りニュースサイト「いけのり通信」の更新がライフワーク。

>>ブログページ

関連記事