「無理なく貯蓄」にはコツがある!簡単貯蓄術のススメ

「無理なく貯蓄」にはコツがある!簡単貯蓄術のススメ

今回は、美白な美容系男性クリエイター、車谷セナさんの野望が「貯蓄1,000万円」ということで、それを実現させるためにも必要な「貯蓄を始めるためのポイント」をまとめました。
ところが車谷さん、なんと美容のためだけに毎月●●万円を費やしているとか!?はたして野望は達せられるのでしょうか。
貯蓄のコツや方法が知りたかったり、貯蓄ができないことが不安だったり、平均的にみんなどのくらいの額を貯蓄しているのかが気になったりする方は要チェックです!

もくじ

  • 何のための貯蓄?お金を貯める目的を持とう!
  • 貯蓄を始める下準備。まずは自分の収入と支出を見つめよう
  • 積み立てルールに押しつぶされる!?貯蓄にとらわれすぎず、追い込みすぎず
  • 無理は禁物。ゆる~く長く続けられる方法が吉
  • こんな支出はイヤだ!気を付ければなれる「節約体質」
  • 貯蓄は大事だけれども…。貯蓄貯蓄と言っているのは日本人ばかり!?

何のための貯蓄?お金を貯める目的を持とう!

何のための貯蓄?お金を貯める目的を持とう!

目的のためにお金を貯めるのが本筋なのに、「貯蓄をする」という行動が目的にすり替わってしまって逆に貯蓄に追われたり、義務感だけで日々歯を食いしばって貯めるというのは本末転倒になってしまいます。
お金は使って初めて「価値」と交換できるのです。使わないお金を持っているだけでは、紙枕や紙座布団くらいにしかなりません。

自分は何の価値を得るためにお金を貯めたいのか。むずかしく考える必要はありません。たとえば憧れのブランドバッグをクリスマスには何としてでも買いたいとか、お正月は家族でハワイ旅行に行きたいなど、近い将来の楽しみのために100万円を貯める!という目標でもいいし、○歳までに結婚費用に300万円、△歳までにマイホーム購入の頭金に500万円など、この先5年後、10年後のイベントに備えた中期目標も◎。
また最近よく聞く「人生100年時代」を生き抜くために老後の資金を早めに貯めはじめて3,000万円を目指したい!というのも素晴らしい超長期目標です。

このように自分がほしい価値に対して

  • いくら貯めたいのか
  • いつまでに貯めたいのか
の2つを決めます。そうしたらあとは目標から月々必要な額を出して積み立て開始です。
日々の必要経費と貯める分を差し引いた残額は、心置きなく今を楽しむために好きに使っていいのです。使うお金の目的をはっきりさせると目標が決まり、そのために貯蓄をすると思えば大分モヤモヤが解消されませんか?

貯蓄を始める下準備。まずは自分の収入と支出を見つめよう

毎月の手取りのお金から日々の必要経費を差し引いた分が、貯蓄のモトとなります。では現在、自分がどのくらいの収入があって、何にいくら使っているか知っていますか?
「○万円貯める!」という意気込みは良いけれど、自分の生活で貯蓄に回せるお金がいくらあるかわかっていないと、貯蓄を始めても早めに破綻してしまったり、節約しようにもどれくらい削ればいいのかわかりません。まずは月々いくら手取りのお金があるのか、そして月々いくらを何に使っているのかを目をそむけずに見てみましょう。

現実を直視したら次は理想的なプロポーションを確認します。以下のグラフは6つの世代、家族構成の家計のモデルケースです。自分にばっちり合うものがなかったとしても、なるべく近いケースを確認します。

世代別家計のモデルケース

  • 19歳シングル  アルバイト手取り12万円

    19歳シングル  アルバイト手取り12万円

  • 24歳シングル 手取り20万円

    24歳シングル 手取り20万円

  • 29歳共働き  手取り35万円(合算)

    29歳共働き  手取り35万円(合算)

  • 32歳夫フルタイム+妻パート+子供1人(保育園) 手取り40万円(合算)

    32歳夫フルタイム+妻パート+子供1人(保育園) 手取り40万円(合算)

  • 38歳シングル 手取り30万円

    38歳シングル 手取り30万円

  • 47歳共働き+子供1人(大学生) 手取り70万円(合算)

    47歳共働き+子供1人(大学生) 手取り70万円(合算)

一般的に、シングルや既婚でも共働きだったり子供がいなかったりする人は「いまが貯め時」と心得ましょう。大体手取り収入の20%前後を貯蓄に回すのが理想的です。子育て中の家庭は「いまが育て時」。貯蓄はしつつ、もっと大切なことにお金がかかる場合があるので、割合は手取り収入の5~10%前後の貯蓄がベターです。

さて、自分の家計とモデルケースを照らし合わせてみて、いかがでしたでしょうか。理想の割合に比べてずいぶん使いすぎている項目はありませんか?目立って乖離しているところはわかりやすい改善ポイントかもしれません。

積み立てルールに押しつぶされる!?貯蓄にとらわれすぎず、追い込みすぎず

「今月友達の結婚式が3件続いたからご祝儀貧乏で積み立てできない!」とか「急に洗濯機が壊れちゃったので買い換えたら貯蓄を切り崩すはめに…」など、月によって支出は大きく変動があるものです。そんな時に慌ててしまったり、ルールを守れなかったからもう貯蓄やめちゃおう などと自暴自棄になってはいけません。

以下のグラフは月別の世帯の消費支出変動データです。3月4月は卒業、入学、就職などの新生活シーズン、12月はクリスマスや年越しにお金がかかっていると見られます。逆に2月や9月あたりはイベントが少ないからか少し凹んでいるようです。

2人以上の世帯 消費支出

このように月によって支出に大きな変動があるのは当たり前なので、一喜一憂する必要はありません。仮に一時的に使いすぎても次の月にカバーすればよいのです。

無理は禁物。ゆる~く長く続けられる方法が吉

無理は禁物。ゆる~く長く続けられる方法が吉

今月から貯蓄を開始!となると、まずは頑張って一駅歩いてみたり、月末には追い込みでおかずを減らしてみたり、めちゃくちゃ頑張った挙句、翌月には息切れして続かなくなってしまっては元も子もありません。そこでゆる~く長く続けられる貯蓄がオススメです。その方法とは「ほったらかし貯蓄」状態の仕組みを作ってしまうことです。

まずは家計チェックではじき出した「貯蓄に回して無理のない額」を、手取りのお金が入ったらすぐに自動で取りよけるようにセットしていきます。方法としては日々の経費用とは別に作った貯蓄用銀行への移し替えや、会社によっては財形をやっている場合があるので、給料から天引きで積み立てるのも良いでしょう。
特にネット銀行では「定額自動入金」というサービスがあるので便利です。毎月決まった日に指定した金額を他行から自動で移し替えてくれるサービスで、「ゆる~く貯蓄派」にはぴったりです。

次に手っ取り早く家計簿代わりと節約に役立つのがクレジットカードの有効活用です。各社独自のメリットや還元率だったりするので、よく研究して1つメインカードを決めると良いでしょう。

カード選びのポイントは2つ

  1. 年会費がまずは無料であること
  2. 使った分の還元率が大体1%かそれ以上であること
還元率については意外とバカにできません。還元率1%なら、仮に年間合計100万円分をカード決済で使ったら、1万円分ものポイントが付いてくるのです。あとはショッピングをよくするのか、旅に出るのが好きなのか。カードの種類によって受けられるサポートは様々。自分のライフスタイルに合った特典があるものが良いでしょう。

後は貯蓄の後押しができるように固定費の見直しも行っておきましょう。個人年金や民間の保険料、NHK受信料、新聞購読費などは、できればまとめて年間契約の一括払いにすると割り引きがあります。このような「まとめて割り」は意外とあるので、各種サービスの決済方法は要確認です。

こんな支出はイヤだ!気を付ければなれる「節約体質」

ちょっとずつの何気ない贅沢が、やがては数百万円もの消費につながっている と聞くと怖くありませんか?たとえば住居費は固定費の中でも大きい部分を占めます。使っていない1部屋があったり、1駅職場に近かったり、ちょっとした条件の差で年間だと数百万円もの差が生まれることも珍しくありません。
もっと小さいところで言うと、いわゆる「ラテ費」といわれる毎日のコーヒーやおやつ代。1日500円だとしても年間だと18万円もの額に!チリも積もればブランドバッグ1つくらい買えてしまうかもしれません。

こんな支出はイヤだ!気を付ければなれる「節約体質」

譲りたくないものにお金をかけるためにも、譲ってもよさそうなものはカットしてしまいましょう。ほんの少しの変化で、気が付けば思った以上に貯まる体質になっているはずです。

貯蓄は大事だけれども…。貯蓄貯蓄と言っているのは日本人ばかり!?

以下に日米欧の資産の割合が見られるグラフがあります。

資金循環の日米欧比較

これを見るとわかるように、日本人の資産運用の割合はユーロエリアの約半分、アメリカの3分の1程度。海外では資産の形として普通に投資が主流なのです。日本人は習性的にお金、資産運用、投資などに疎い傾向があり「ちょっと怖いな」とさえ思っている人も多いのではないでしょうか。

「貯蓄術のススメ」ではありますが、とはいえ今は超低金利時代。定期預金でも金利0.数パーセントと、1%にも届きません。銀行に預けていても「預けているだけ」になってしまうことも。すぐ使う予定があるなら銀行に預けているだけの貯蓄でも十分ですが、将来のための貯蓄であればお金自身にも働いてもらって育ってもらうのが楽で助かります。

投資と聞くとしり込みしてしまいがちだけど、たとえばお気に入りの特典を提供している会社を調べて株主になる、という方法だと始めやすいかも。企業によってはエステを無料で受けられたり、化粧品を無料でもらえたりするうれしい優待もあります。

  • 原案・監修:ファイナンシャルプランナー風呂内亜矢さん

    1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか(祥伝社)』、『ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)#なぜたま!』などがある。
    ホームページ>>

  • 車谷セナ氏

    2017年9月より動画投稿をはじめ、1年経たずに登録者15万人突破。
    美容・ダイエットを極めている、美白な美容系男性クリエイター。
    貯蓄1,000万円を目指すために参考にしてくれた「美人のマネ活」を紹介した動画を投稿中。動画はこちら>>

    動画内で参考にしてくれたページはこちら↓


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