ドルコスト平均法はリスク削減につながる?投資初心者必見、投資の目的で方法を決めよう!

更新日:2019/02/08

投資をしていると、少しでもリスクを減らしたいと考える人は多いもの。そんな人におすすめなのが「ドルコスト平均法」という投資手法です。ここでは、ドルコスト平均法のメリットやデメリット、向いている人などをご紹介します。投資初心者は特に必見。長期の資産形成のお役に立つことができれば幸いです。

ドルコスト平均法はリスク削減につながる?投資初心者必見、投資の目的で方法を決めよう!

もくじ

・ドルコスト平均法とは

・ドルコスト平均法を使った投資

・一括投資とドルコスト平均法はどちらが良い?

・ドルコスト平均法のメリット・デメリット

・ドルコスト平均法に向いていない人

・ドルコスト平均法のリスクを軽減するには

・ドルコスト平均法は毎日積立にするべき?

・FXでのドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均法とは

ドルコスト平均とは、株式や金などの金融商品を長期にわたって一定額ずつ購入し、価格変動による大きな損失リスクを回避する投資手法のことを言います。購入する金額(投資金額)が毎月一定のため、株価が高いときは少ない株数になり、反対に株価が安ければ多くの株数を購入することが可能です。

 

(ドルコスト平均法のイメージ)

購入金額を毎月3万円にした場合、購入株数は以下のようになります。

 

ドルコスト平均法のイメージ

 

ドルコスト平均法を使った投資

ドルコスト平均法を使った代表的な金融商品は、iDeCoやつみたてNISA、投資信託です。継続して積み立てていくため、純金積立における購入方法にもドルコスト平均法が適しています。

一括投資とドルコスト平均法はどちらが良い?

単純にどちらがいいと断言できるわけではありませんが、一般的にドルコスト平均法は投資初心者におすすめと言われています。ただし、一括投資はリスクが高いぶん利益も大きいです。どちらを取るかはそれぞれの投資家の判断に任せられることになります。

ドルコスト平均法のメリット・デメリット

ドルコスト平均法のメリット・デメリット

ドルコスト平均法には様々なメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。以下で解説していきましょう。

 

【ドルコスト平均法のメリット】

・一定額ずつ投資することで、平均取得単価を抑えることが可能

・上昇トレンド時に高値でつかんでしまうリスクを軽減できる ※下記表参照

・購入後、一度価格が下落し、もう一度上昇すれば大きな利益になる

・毎日株価を気にしなくてよくなる

・基本的に自動引落しのため、投資し忘れることがない

・時間がない会社員でも最初に手続きをすれば、あとは放置していても投資運用成果を期待できる

 

(上昇トレンド時にドルコスト平均法を使った場合)

上昇トレンド時にドルコスト平均法を使った場合

 

【ドルコスト平均法のデメリット】

・手数料が増える可能性がある

・下降トレンド時は損失が拡大する(毎回高値で購入することになるため)※下記表参照

・銘柄を特定してしまうと、資金が特定の銘柄に集中し、リスクが増大する

・大きな利益をつかみにくい

 

(下降トレンド時にドルコスト平均法を使った場合)

下降トレンド時にドルコスト平均法を使った場合

ドルコスト平均法に向いていない人

ドルコスト平均法に向いていない人は、短期間で多くの利益を得たい人です。底値で買い、高値で売却することによる売却益を追求したい人には、ドルコスト平均法はマッチしません。

 

ドルコスト平均法は、低リスク低リターンの投資手法です。高リスクでも高リターンを求める人は、一括投資を検討したほうがよいでしょう。

ドルコスト平均法のリスクを軽減するには

ドルコスト平均法のリスクを軽減するには

投資である以上リスクは避けられません。ドルコスト平均法にも同じことが言えます。デメリットの項目でも説明した通り、下降トレンドでドルコスト平均法を使うと損失が拡大する恐れがあります。

 

このようなリスクを軽減するには、短期投資ではなく長期投資を狙うことです。ドルコスト平均法は、基本的に長期投資することによりリスクが軽減します。下降トレンドで株を購入し続けても、長期的に見ればいずれまた上昇トレンドに向かう可能性があるからです。

 

もちろん絶対とは言い切れませんが、株価は上昇トレンドと下降トレンドを繰り返すことが多いため、長期投資になればなるほどリスクを減らすことができます。

ドルコスト平均法は毎日積立にするべき?

ドルコスト平均法は毎日積立も可能です。ただし、運用成果は毎日投資も毎月投資も似たような結果になることが多いです。毎日購入株数をチェックしたいのであれば毎日投資が、月1回の確認で十分な場合は毎月投資がよいでしょう。お金の管理をシンプルにしたいのであれば、毎月積立のほうがおすすめです。

FXでのドルコスト平均法

FXでのドルコスト平均法

24時間取引可能なFXは、会社員の副業としても人気です。FXの大きな特徴の一つにレバレッジ比率の高さが挙げられます。レバレッジとは、資金を担保にして資金以上の取引を行う信用取引のことです。このレバレッジを活用すれば最大25倍の資金効率を目指せるため、資金が少ない人でも大きな利益を狙えます。

 

しかし、レバレッジをかけることによりリスクも増大します。そこで、ドルコスト平均法です。一定金額を毎月積み立てることにより、リスクを最小に抑えながら資産運用ができるようになります。

 

ローリスクローリターンで手間がかからないドルコスト平均法は、これから投資を始めようとする人や、時間のない会社員におすすめの投資手法です。毎月少しずつ投資をすることで、投資をしながら投資の勉強もできます。慣れてきたら一括投資にチャレンジするのもよいでしょう。投資に興味のある人は、まずはドルコスト平均法ではじめてみませんか?

  • 著者:ニコニコマネーさん

    関西圏在住。
    不動産と会計に携わる仕事をし、その後独立しました。
    現在はFPの資格を活かしながらライターの仕事をしています。
    少しでも分かりやすい記事の執筆を心がけています。


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