定形郵便と定形外郵便の違いってなに?フリマで使える豆知識

更新日:2019/04/08

フリマアプリを利用するときに気になるのが「送料」ではないでしょうか。送料が高くなると困るという場合は、「普通郵便」を利用すると便利です。普通郵便は、ほかの方法と比較すると安価で利用できる発送方法です。ここでは、普通郵便の「定形郵便」と「定形外郵便」についてご説明します。

定形郵便と定形外郵便の違いってなに?フリマで使える豆知識

もくじ

・定形郵便と定形外郵便の違い

・それぞれの料金

・送り方

・利用する時の注意点

定形郵便と定形外郵便の違い

定形郵便か定形外郵便かは、「サイズ」と「重さ」によって決まります。規格に収まっている郵便物が「定形郵便」で、収まっていないのが「定形外郵便」です。

 

・定形郵便

横9cm~12cm、縦14cm~23.5cm、厚み1cm、重さ50g以内のものが「定形郵便」です。どれかひとつでも規格から外れると、「定形外郵便」になります。

 

・定形外郵便

定形郵便のサイズを超えた郵便物のうち、横25cm、縦34cm、厚さ3cm、重さ1kg以内のものは「規格内」、それ以上の郵便物のうち、縦60cm以内、縦横厚さの合計が90cm以内、重さ4㎏以内のものが「規格外」という扱いです。定形郵便物と定形外郵便物では料金の決め方が違いますが、同じ定形外郵便物でも、規格内か規格外かで扱いが変わります。

 

なお、定形外郵便物にも最小サイズの規定があります。丸筒形のものの場合、円の直径が3cm、長さ14cmが最小で、それ以外のものは横9cm、縦14cmが 最小サイズです。ただし、定形外郵便物の場合は、これよりも小さいサイズのものでも、6cm×12cm以上のしっかりした厚紙か布製のあて名札を付ければ送ることができます。

 

以上のサイズに収まらないものの場合は、普通郵便を使うことができません。しかし、ゆうパックなどの別の手段を使って送ることは可能です。

それぞれの料金

それぞれの料金

定形郵便物と定形外郵便物は、それぞれ値段が違います。いくらで送れるのか、見てみましょう。

 

・定形郵便物

重さ25g以内の場合  82円
重さ50g以内の場合  92円

 

一般的な便箋に書かれた2~3枚の手紙や、チケット2枚を紙に包んで発送する、といった程度であれば、多くの場合、25g以内で送ることができます。しかし、チラシを何枚も送ったり、契約書類などページ数が多い書類を送ったりする場合は、25gを超えてしまう可能性が高いので気をつけましょう。

 

・定形外郵便物

定形外郵便物のうち、サイズが「規格内」の場合の郵送料は下記のとおりです。

重さ50g以内の場合  120円
重さ100g以内の場合  140円
重さ150g以内の場合  205円
重さ250g以内の場合  250円
重さ500g以内の場合  380円
重さ1kg以内の場合  570円

 

重さ1kgを超えた荷物は「規格外」となるので、「規格内」として送ることはできません。サイズが「規格外」の場合の郵送料は次のようになっています。

重さ50g以内の場合  200円
重さ100g以内の場合  220円
重さ150g以内の場合  290円
重さ250g以内の場合  340円
重さ500g以内の場合  500円
重さ1kg以内の場合  700円
重さ2kg以内の場合  1,020円
重さ4kg以内の場合  1,330円

 

このように、同じ定形外であっても、規格内か規格外かによって料金は大きく変わってしまいます。規格外だと重いものでも送れるものの、郵送料はかなり高くなってしまうのです。

送り方

送り方

定形郵便や定形外郵便を利用するときは、市販の「封筒」を利用するのがオススメです。普通のショップの紙袋などであっても、規格に収まっていれば送ることはできます。しかし、文具店や100円均一ショップなどで「定形内封筒」「定形外封筒」として売られている封筒を利用すると、「定形内か、定形外か」のサイズの判断がしやすいので便利です。

 

品物が入るサイズの封筒を用意したら、宛名を書きます。ビニールなどの袋にいれて直接宛名が書けない場合は、白い宛名ラベルなどに住所と氏名を書いて貼り付けましょう。表に送る相手の郵便番号、住所、氏名を書いて、裏側に自分の郵便番号、住所、氏名を書きます。

 

最後に封をして、規定の金額の切手を貼ります。貼る位置は原則左上ですが、貼りきれない場合は別の場所に貼っても大丈夫です。金額がわからないときは、郵便局の窓口に持って行くと、金額を教えてもらえます。このとき、手持ちの切手があるなら持参するとその中から適した組み合わせの切手を貼ってもらえるので、無駄な出費を避けられます。

 

なお、普通郵便には追跡機能がついていません。ポストに投函、または窓口に出した後は、届いたという連絡を待つだけです。紛失などが不安な人は、ポストではなく郵便局の窓口に出して、何日の何時に差し出したのかをメモしておくといいでしょう。

利用する時の注意点

利用する時の注意点

普通郵便は、現在個人が気軽に使える郵送手段としては、かなり低額なものだといえるでしょう。しかし、定形外郵便を利用するときは、ゆうパックなどのほかの手段と比べてどちらの送料が安いのかを十分に考える必要があります。

 

たとえば、レターパックを使った場合、A4ファイルサイズで4kg以内であれば、全国一律で360円(郵便受けに投函・厚さ3cm以内)、もしくは510円(対面手渡し・厚さ制限なし)で送ることができますし、追跡サービスも利用できます。

 

定形外郵便物で4kgのものを送ろうとしたら、1,330円かかりますから、サイズが小さいのであれば、レターパックを使うのが正解です。

 

また、ゆうパックだと、縦横長さの合計が80cm以内の80サイズの荷物であれば、東京から東京に送る場合の送料は1,010円、東京から大阪に送るなら1,180円になります。

 

送りたい物の重さや、送り先の住所によっては普通郵便よりもゆうパックの方がオトクになることがあります。

 

このように、「どこからどこまで送るのか」、「どんなものを送るのか」によって最適な発送方法は変わります。一番安い方法をしっかり見極めて利用しましょう。

  • 著者:平林恵子さん

    人事労務関係の仕事からライターへ転身。
    経験を活かしてコラム執筆を行っています。
    2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。
    税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。


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