1万円から投資ができる「ミニ株」!始め方やメリット・デメリットは?

更新日:2019/06/17

新しいことを始めるときに、いきなり多額の資金を投入するのは不安があるという人も多いでしょう。そんな方におすすめしたいのが、「ミニ株」です。今回は、1万円前後から株式投資が始められるミニ株について、特徴や始める前に知っておきたいメリット・デメリットをまとめました。

1万円から投資ができる「ミニ株」!始め方やメリット・デメリットは?

もくじ

・ミニ株の特徴

・ミニ株のメリット

・ミニ株のデメリット

・証券会社ごとの手数料比較

・1万円からの株式投資の始め方

ミニ株の特徴

ミニ株の特徴

株式投資は、比較的一度の投資金額が大きいものです。株式には買うことのできる単元が定められており、たとえ1株1,000円の株だとしても、「1株だけ買う」ことは通常できません。この株の単元株が100株であった場合、最低でも100株買わなければ株主になることができず、10万円というまとまったお金が必要になってしまうのです。

 

ところが、「ミニ株」であれば、それほど多額な資金を用意しなくても株式投資が始められます。ミニ株は、単元株の10分の1から購入ができるというもので、証券会社が独自に用意しているサービスです。つまり、1株1,000円で単元株が100株の株式でも、ミニ株制度を利用すれば、1万円の投資で10株だけ購入できるということです。いきなり100株買うのは不安でも、10株程度からなら、気軽に投資を楽しむことができるのではないでしょうか。

 

このような10分の1から株が購入できるミニ株は、もともと大和証券で取り扱っていた商品でしたが、すでに取り扱いは終わっています。現在では、ミニ株というと1株以上単元株未満の「単元未満株」のことを指すのが一般的です。

ミニ株のメリット

ミニ株のメリット

ミニ株の一番のメリットは、「投資額が少ない」ことでしょう。気軽にやりとりができるので、株式投資に多額の資金を投入する必要がなく安心です。株式は、値上がりすることもあれば、値下がりすることもあります。購入した株の一部が値下がりしてしまったときでも、それぞれの保有株数が少なければそれほど大きなリスクにはなりません。このように、少数ずつ分散して株を買える点も、ミニ株のメリットだといえるでしょう。

 

また、株式投資自体が初めてという人は、ミニ株で株式売買の練習をしてみるのもおすすめです。株価がどのように変化するのか、売買のタイミングをどう見計らえばいいのかといったことを実際にミニ株で勉強することで、いきなり大きな損を出すリスクを軽減できるでしょう。

ミニ株のデメリット

ミニ株のデメリット

いいこと尽くしのようにも感じられるミニ株ですが、デメリットも複数あります。一番大きなデメリットは、「売買タイミングが制限される」ことです。通常の株式は、いつでも好きなタイミングで売却したり、購入したりすることができます。つまり、株価の値動きに応じて即座に売買を成立させることができるのです。

 

ところが、ミニ株は売買の申し込みをした翌日の価格で売却や購入が成立するシステムです。リアルタイムでの売買ではないため、思った通りの金額で売買ができるとは限りません。

 

また、ミニ株は通常の株式に比べて1株当たりの手数料が高めのため、売買による利益を出しにくいというデメリットもあります。取り扱い証券会社も限られているため、利用したい証券会社でミニ株が取り扱われていない場合、別の会社を選ぶ必要が出てきます。

証券会社ごとの手数料比較

証券会社ごとの手数料比較

ミニ株、もしくは単元未満株(1株から購入可能なサービス)を取り扱っている証券会社の手数料を比較してみました。なお、手数料はすべて税抜きで、オンラインで売買をした場合の金額です。

証券会社ごとの手数料比較

10分の1の単位で売買ができるミニ株ではなく、1株から自由に購入できる単元未満株をサービスとして用意している証券会社ばかりであることがわかります。これから新しく少ない資金で株を始めようということであれば、単元未満株を選ぶことになるでしょう。

1万円からの株式投資の始め方

1万円からの株式投資の始め方

ミニ株や単元未満株で株式投資を始めたいという人は、まず、どの証券会社に口座を開設するのかを決める必要があります。証券会社は数多くありますが、ミニ株や単元未満株を取り扱っている会社はある程度限られてきます。まずは、ミニ株・単元未満株取り扱いの有無で絞り込みをしてみましょう。

 

口座開設をする証券会社を決めたら、HPから口座開設申し込みをします。手数料の一覧表を見てもわかる通り、株式売買の手数料は、ネット証券の方が実店舗を構える証券会社よりも低くなっています。手数料が低いところの中から、画面の見やすさやサービスの充実度などを比較して取引証券会社を選びましょう。

 

インターネット上での口座開設が完了したら、次に取引用の資金を入金して、それから好みの銘柄の株式を購入することになります。画面の案内に従って進んでいけば、初心者の方でも簡単に取引を始められます。ぜひチャレンジしてみてください。

  • 著者:平林恵子さん

    人事労務関係の仕事からライターへ転身。
    経験を活かしてコラム執筆を行っています。
    2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。
    税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。


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