安く送る方法は?現金書留の料金・送り方・補償について

更新日:2019/06/28

現金を送りたいときに使える現金書留ですが、手数料の高さに驚いた経験はありませんか?それでも相手の振込先がわからずに、現金書留で対応しなければならないときもあるでしょう。こちらでは現金書留を安く送る方法、また現金書留の料金・送り方・補償について解説します。

安く送る方法は?現金書留の料金・送り方・補償について

もくじ

・現金書留とは

・料金

・現金書留を少しでも安く送る方法

・現金書留の送り方

・追跡方法

現金書留とは

現金書留とは

現金書留とは、現金を直接送ることができる郵便です。普通郵便を使って現金を送ることはできず、これは郵便法第17条にて定められています。知らずに普通郵便で送ってしまうと、法律違反になるので気を付けましょう。

 

現金書留がよく利用されるシーンとしては、ご祝儀などの郵送です。遠いところに住む相手へご祝儀をあげたくても、銀行で振り込むのは失礼と考える人もいます。このとき現金書留が便利です。ご祝儀袋がそのまま入るサイズの現金書留封筒も売っているため、目的に合わせて利用できます。

料金

料金は定形郵便の基本料金に加え、損害要償額1万円までなら手数料430円です。それ以降は5,000円ごとにプラス10円かかります。さらに封筒代金として21円が必要です。

 

【例】損害要償額1万円の場合

定形郵便82円+現金書留430円+封筒代21円=533円

 

通常の郵便なら82円で済むところが、現金書留にすると結構な値段になります。封筒も現金書留専用の封筒が必要なので、普通郵便で送りたくなるかもしれませんが、違法になるため要注意です。次で説明する「安く送る方法」を参考にしてみてください。

現金書留を少しでも安く送る方法

現金書留を少しでも安く送る方法

最低でも533円かかる現金書留を、より安く送る方法をご紹介します。

 

・損害要償額を1万円までに抑える

損害要償額は万が一のトラブルに備えた保障であり、金額は自由に設定可能です。上限50万円まで設定できます。高額を現金書留で送る場合、それなりの金額で備えておいたほうが安心でしょう。

 

ただし前述したとおり、損害要償額1万円までは手数料430円で済みますが、それ以降は5,000円単位で50円が加算されます。少しでも安くするなら、1万円以内に抑えるというのも手です。とはいえ100万円の現金書留を送るとき、損害要償額を1万円に抑えるのはリスクが高すぎます。安さをとるか、安全をとるかのバランスは十分に考えてください。

 

・速達を使わない

節約のためには、速達を使わないようにしましょう。250gまでの荷物は速達だと280円がプラスされてしまうため、どうしても早く相手に送りたい場合以外は使いません。現金書留は土日も配達されます。また追跡サービスもつくため、理由がない限り余分なオプションをつける必要はないでしょう。

 

・小銭は入れずお札のみ送る

封筒に小銭を入れると、当然ながらお札だけの場合より重みが増します。25g以内なら送料は82円ですが、小銭が多くなり郵便物が25gを超えてしまうと、92円がかかることになります。できる限り節約するなら封筒の中身はお札のみで、郵便物を軽くしてみてください。

 

・安く購入した切手で送料を支払う

定形郵便は切手での支払いが可能です。この切手を安く購入できれば、送料が安くなることと同じといえるでしょう。切手を安く購入する方法には、以下のようなものがあります。

 

【オークションで購入する】

まとめての購入になるケースがほとんどですが、オークションで購入するのもひとつの手です。切手をよく利用するという方は、特にお得かもしれません。

 

【金券ショップを利用する】

金券ショップでも、切手が安く売っていることがあります。相場としては定価の94%~96%程度で、店舗によっては1枚から買えるのもメリットです。近くに金券ショップがあるようなら、確認しておきましょう。

 

【オンライン金券ショップを利用する】

オンライン金券ショップでは5%~10%ほど切手を安く購入できます。ただし送料がかかるため、まとめて購入するなどして工夫しましょう。

 

【郵便局の通販サイトを使い、クレジットカードで支払う】

郵便局の窓口へ直接足を運んだ場合、クレジットカードは使えません。しかし郵便局の通販サイトであれば、カード利用が可能です。切手を購入する際にクレジットカードを使うと、カードによっては1~3%ほどポイントがもらえます。

 

注意事項として、5,000円以上の金額にならないと送料がかかることと、クレジット会社によっては使えない場合もあります。まずは所有しているクレジットカードが使えるか確認しておきましょう。

現金書留の送り方

現金書留の送り方

現金書留の送り方は難しくありません。

 

1. 現金書留封筒を購入
2. 封筒に現金を入れ、糊付けし封緘印を押す(封じ目の○蘭に割り印または署名)
3. 郵便局窓口から発送(コンビニでは受け付けていません)
4. 現金書留の控えと領収証書をもらう

 

現金書留の控えと領収証書はなくさないように保管しておきましょう。

追跡方法

現金書留もゆうパックのように、発送してから到着するまでの追跡が可能です。窓口で発送手続きをすると控えがもらえますが、ここにお問い合わせ番号が記載されています。

 

お問い合わせ番号での追跡方法は、まずネットで「郵便追跡サービス」と検索。検索結果に郵便局のサイトが表示されます。個別番号検索のページでお問い合わせ番号を入力し、現在の状況を確認しましょう。送り先にもこのお問い合わせ番号を伝えておけば、相手も現在の配達状況がわかります。

 

現金書留は相手の住所さえわかれば利用ができ、ご祝儀などを送りたいときにとても便利です。しかし、普通の郵便よりも高くつくのが気になるところ。切手を安く購入するなどして、節約しながら使うようにしましょう。

  • 著者:ニコニコマネーさん

    関西圏在住。
    不動産と会計に携わる仕事をし、その後独立しました。
    現在はFPの資格を活かしながらライターの仕事をしています。
    少しでも分かりやすい記事の執筆を心がけています。


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