スイングトレードに適した銘柄の探し方を伝授!初心者が注意すべき点も

更新日:2019/09/04

スイングトレードとは数日~数週間のスパンで売買を完結させる取引方法のこと。デイトレードよりも長く保有することから、大きな利益を上げられる反面、損失が大きくなる恐れもあります。この記事ではスイングトレードに適した銘柄の探し方を紹介します。初心者が注意すべき点も確認しましょう。

スイングトレードに適した銘柄の探し方を伝授!初心者が注意すべき点も

スイングトレードとは?

スイングトレードとは?

スイングトレードとは、数日間~数週間サイクルで売買を繰り返すトレード方法です。デイトレードは原則としてポジションを次の日に持ち越しませんが、スイングトレードは数日間保有するのが特徴。

 

たとえば○月1日に購入した株があったとしましょう。デイトレードの場合は○月1日のうちに売却します。スイングトレードはそれを数日持ち越したうえで売却します。期間の定義はまちまちですが、たいてい長くて数週間なので、購入月のうちに完結するはずです。

スイングトレードの特徴

一分一秒を争うデイトレードと比べると、比較的ゆっくり取引できるのがスイングトレードの特徴。一日中相場に張り付いている必要がないため、サラリーマンの副業にも適しています。数日持ち越すことで値上がり幅が大きくなり、デイトレードと比べて高い収益を目指せますが、逆もまた然りで、大きな損失を被ることも。

 

また、スイングトレードで難しいのは、いつまで持っているかの見極めです。デイトレードならその日のうちに完結するのが原則なので、市場のクローズ時間には手仕舞いします。一方スイングトレードは数日~数週間の幅があることから、いつまで持っているのか、自分で決めなくてはなりません。含み損が出て損切りした銘柄が、翌日になって上がったら、とても悔しい思いをします。

スクリーニングツールを使って抽出する方法

スクリーニングツールを使って抽出する方法

スイングトレードの銘柄選びにはスクリーニングツールが役立ちます。スクリーニングとは「ふるいわけ」という意味。数ある株式銘柄の中から希望の条件で絞り込むことで、自分の希望に合った銘柄を抽出できます。

 

スクリーニングツールは各証券会社で用意されており、口座を持っていれば無料で利用できることが多いです。楽天証券のスクリーニングツールは「スーパースクリーナー」。市場、規模、投資金額、指数採用銘柄、業種をはじめ、さまざまな検索条件で銘柄を絞り込めます。

スーパースクリーナー(楽天証券)

スイングトレードに適した銘柄とは?

スイングトレードに適した銘柄とは?

スイングトレードの銘柄選びで見ておきたいポイントを確認しましょう。

 

1. 流動性の高さ

スイングトレードで重要なのは流動性です。流動性が高いということは「いつでも売れる」ということ。銘柄によっては売買の取引が少なく、売りたいときにすぐ買い手がつくとは限りません。「TOPIX100」は東証一部上場銘柄の中でも時価総額が高く、流動性が高い銘柄。時価総額が高い銘柄は極端な値動きをしないため、大きな損失を被るリスクを減らすことができます。まずはここから絞り込んでみるとよいでしょう。

 

2. 上昇トレンド

信用取引なら売りから入ることもできますが、株の基本は「安いときに買って、高いときに売る」。スイングトレードでは上昇トレンドに入った銘柄を買って、数日後、上がったところで売るのが効率的です。この目安となるのが「株価移動平均線からの乖離率(%)」の項目。期間を25日、範囲を0~2%に絞り込むことで、移動平均線からプラスの位置にある銘柄を探せます。逆に売りから入る場合は0~2%の銘柄が候補となります。

 

3. 予算額の範囲

まったくの初心者がスイングトレードをするなら、まずは少額から投資したいところ。スクリーニングツールでどんなに理想的な銘柄が見つかったとしても、予算が足りなければ買えません。10万円未満で買える株もあるので、チェックしておきましょう。

 

4. 信用倍率もチェック

信用倍率とは、信用買い残/信用売り残で示される倍率。信用買い残が多ければ多いほど、信用倍率が上がります。倍率が高いということは、信用買いされて、いずれ売られる株が多いということ。信用倍率が2.5以上になると相場が加熱していて、株価が上がりにくいと考えられます。

 

しかしこれはあくまで目安で、強い上昇トレンド時には信用倍率に関係なく上がることもあるため、あくまで参考です。

初心者が注意すべき点

初心者にとって重要なのは、一つの銘柄に大金をつぎこまないことです。上昇トレンドに入っている株であっても、明日から下降する可能性があります。最初は少額で持てる1つの株からはじめてみて、慣れてきたら3つ~5つの銘柄に分散して投資したいところ。

 

ネット上の凄腕トレーダーを見ていると焦ってしまうかもしれませんが、相場に焦りは禁物です。特に肝に銘じておきたいのは「休むも相場」ということ。スクリーニングツールで希望通りの銘柄が出てこないときには、無理に購入せずに資金を温めておくのも重要なことです。まずは無理のない範囲ではじめてみるとよいでしょう。

 

 

参考までに、楽天証券のいちにち定額コース(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20170818-02.html
なら、1日の取引金額合計が10万円まで手数料無料です。少額のスイングトレードにはぴったり。ぜひチェックしてみて下さい。

  • 著者:宮島ムーさん

    関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。
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