おすすめ高配当株を紹介!長期投資ならアメリカ株を狙うべきって本当?

更新日:2019/10/07

日本では「株式投資をしている」と言うと、株を短期間で頻繁に売買することにより、売買益を得ている人のことを思い浮かべるケースが多いでしょう。しかし、株には長期的に保有することで配当や株主優待をもらうという投資の仕方もあります。このような投資の仕方は短期間で売買を行わないため、初心者の人でも始めやすいと言えるでしょう。そこで今回は、配当利回りに着目した株式投資についてご説明します。

おすすめ高配当株を紹介!長期投資ならアメリカ株を狙うべきって本当?

配当利回りとは?

配当利回りとは?

配当利回りというのは、株式を発行している企業から株主に対するリターンである「配当金」がどれほどもらえるのかを示す数値です。

 

本来、株式を買うということは、その企業に出資し事業を応援するという意味合いを持っています。そこで、企業側は利益を株主に還元し、出資してくれていることに対するお礼をするというわけですね。

 

預金の金利が非常に低い昨今、株式を保有して配当金をもらう方が、長期間多くの利益を得られる可能性もあるでしょう。しかし、配当利回りは必ず同じ水準がキープされるとは限りません。企業の業績が悪化すれば、それだけ配当も減少してしまいます。

 

そこで着目してほしいのが、アメリカ株です。アメリカでは、日本に比べて「配当利回りがどの程度あるか」「配当金が下がっていないか」ということが重視される傾向にあります。そのため、業績に連動させて安易に配当金を下げない企業が多くなっているのです。

アメリカの株式と配当利回り

アメリカの株式と配当利回り

アメリカの株は、日本に住んでいる日本人でも買うことができます。日本の証券会社の多くはアメリカ株も取り扱っているので、そのような日本の証券会社の口座さえ所持していれば売買ができるのです。

 

たとえばP&Gやマクドナルドといった大手企業のアメリカ株を保有していると、それだけで長期的に配当金を受け取ることができます。日本の株式を短期的に売買して利益を得る場合、株価が上がったり下がったりするたびにヒヤヒヤしなければいけませんが、アメリカ株を配当狙いで長期保有するのであれば、株価はあまり意識せずに配当金だけを定期的に受け取れるというわけです。

 

もちろん、大きく値上がりしたタイミングや、円安が進んで有利な条件で売却できるタイミングがあれば、売却して利益を確定することもできます。

 

日本に住んで日本の株式を保有すると、物価や自分自身の給与だけでなく、株価も日本国内の経済情勢の影響を受けてしまいます。しかし、アメリカ株を持っていれば、このような価格変動リスクにも備えることができるでしょう。

 

アメリカの株式に投資することは、このようなさまざまなメリットを生んでくれるのです。

配当利回り5%以上!高配当株

配当利回り5%以上!高配当株

配当利回りが5%以上の高配当株の例をご紹介します。配当金目的での株式保有を検討している人は、参考にしてみてください(配当利回りは2019年9月4日調べ)。

 

・フィリップ モリス インターナショナル(PM) 配当利回り6.27%

言わずと知れたタバコメーカーです。日本でも有名ですから、知っている人も多いのではないでしょうか。代表的なところでは「マールボロ」や「ラーク」などのブランドもフィリップモリスのものです。

 

・日産自動車<7201> 配当利回り8.83%

こちらは日本の株式です。このように、日本株の中にも高配当が狙える株式も存在しています。日産自動車は100株以上保有していると株主優待をもらうこともできるため、長期保有希望者向けの株式だと言えるでしょう。

高配当株を狙う際の注意

高配当株を狙う際の注意

ニューヨーク証券取引所に上場している「シードリル」という会社は、かつて非常に高い配当利回りを誇っていました。ときには15%を超えるような信じられない高利回りだったシードリルですが、現在では株価は大暴落しており、配当利回りも0%となっています。

 

このように、あまりに高い配当を出している株式に安易に飛びつくのは危険です。特にアメリカ株の場合、企業の実態や国内の情勢が理解しにくい部分もあるでしょう。配当利回りだけを見て、危険な株を買ってしまうことがないように、できる範囲で企業調査をすることをおすすめします。

長期投資ならアメリカ株を狙うべき?具体的な買い方は?

アメリカ株は、証券口座を開きさえすれば、国内の株式と同じように売買をすることができます。株式の情報も証券口座のホームページから確認することができるので見てみましょう。

 

また、「アメリカの個別株を買うには企業の知識が足りない」と感じている人は、アメリカの投資信託を選ぶのもおすすめです。アメリカの株式に投資する日本の投資信託のほか、アメリカの証券取引所に上場している投資信託を選んで投資することもできます。この場合も、証券口座があれば十分です。

 

楽天証券の場合は、アメリカの個別株を買う場合も、アメリカの投資信託(米国ETF)を買う場合も、証券口座のホームページの「海外株式」メニューから取引ができます。

  • 著者:平林恵子さん

    人事労務関係の仕事からライターへ転身。
    経験を活かしてコラム執筆を行っています。
    2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。
    税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。


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