戸籍謄本をコンビニで取得する方法!取得する場合の注意点も

更新日:2019/11/07

戸籍謄本は、パスポートを作るときや結婚をするとき、遺産相続の手続きをするときなどに必要になる書類です。通常、戸籍謄本は市役所などで取得することになりますが、市役所が職場から遠い場合など、なかなか期日までに取得に行けないということもあるでしょう。そういうときに便利なのが、コンビニで戸籍謄本を取得できるサービスです。

戸籍謄本をコンビニで取得する方法!取得する場合の注意点も

コンビニで戸籍謄本を取得するために必要なもの

コンビニで戸籍謄本を取得するためには、マイナンバーカードと手数料が必要です。

 

手数料は自治体ごとに決められているものですが、数百円程度でそれほど高いものではありません。

 

マイナンバーカードも、写真等の必要書類さえ揃えておくと無料で作れます。ただし、作成までにはある程度時間がかかります。「今すぐ戸籍謄本がほしい!」と思ったとしても、マイナンバーカードはすぐに作れるものではありません。コンビニでの戸籍謄本取得サービスを利用したい方は、あらかじめ準備しておきましょう。

コンビニで取得する方法

コンビニで取得する方法

戸籍謄本をコンビニで取得する方法は下記の通りです。

 

1. コンビニのマルチコピー機の「行政サービス」をタップ

 

2. ご利用上の同意事項を確認して「同意する」をタップ

 

3.「証明書交付サービス」をタップ

 

4. マイナンバーカードを所定の読み取り位置にセットする

 

5. どこの証明書を取得するかを選択

「お住まいの市区町村の証明書」か「他市区町村の証明書(お住まいの市区町村以外の証明書)」のどちらかです。本籍地が居住地以外の場合は事前の登録が必要になるため、ここでは「お住まいの市区町村の証明書」の場合を説明します。

 

6. 暗証番号の入力

マイナンバーカードを作るときに設定した暗証番号を入力します。

 

7. カードをしまう

これ以降カードは必要ないので、取り忘れがないようにしまっておきましょう。

 

8. 必要な証明書を選択

戸籍謄本が必要な場合は、「戸籍証明書」を選びます。

 

9. 戸籍抄本か戸籍謄本かを選択

「戸籍全部事項証明書」が戸籍謄本、「戸籍個人事項証明書」は戸籍抄本です。

 

10. 必要部数を選択する

 

11. 内容の確認をする

 

12. 料金支払いをする

 

13. 戸籍謄本が印刷される

 

14. 領収書が印刷される

 

15. 戸籍謄本の印刷状態を確認

もし問題があれば、レジで返金してもらいましょう。問題がなければこれで手続きは完了です。

居住地と本籍地が違う場合の手続き方法

居住地と本籍地が違う場合の手続き方法

居住地と本籍地が違う場合は、事前に登録をしておく必要があります。登録はインターネット上からも行えますが、マイナンバーカードを読み取るためのICカードリーダが必要になるため、コンビニのマルチコピー機で登録するのがおすすめです(セイコーマートなど一部コンビニでは対応外です)。

 

1. コンビニのマルチコピー機の「行政サービス」をタップする

 

2. ご利用上の同意事項を確認して「同意する」をタップ

 

3.「戸籍証明書交付の利用登録申請」をタップ

 

4. 画面の案内に従って本籍地を入力

 

5. 戸籍筆頭者氏名を入力

 

6. 連絡先の電話番号を入力

 

7. 生年月日を入力

 

8. マイナンバーカードの有効期限を入力

 

9. マイナンバーカードのセキュリティコードを入力

 

10. マイナンバーカードをマルチコピー機にセットする

 

11. マイナンバーカードの暗証番号を入力

 

12. カードを取り外す

 

13. 内容確認

 

14. 申請番号の表示

番号は有料で印刷することもできます。

 

15. 戸籍証明書交付の登録申請サイトで登録完了を確認する

https://ks.lg-waps.go.jp/ksgu/#/

上記サイトの「利用登録状況確認画面」で申請番号を入力すると、現在の状況の確認ができます。

コンビニで戸籍謄本を取得する場合の注意点

コンビニで戸籍謄本を取得する場合の注意点

コンビニで戸籍謄本を取得するのは、マイナンバーカードさえあればそれほど難しいことではありません。しかし、注意しなければならないこともあります。

 

・すべての自治体が対応しているわけではない

コンビニでの戸籍謄本取得は、対応している自治体としていない自治体があります。対応していない自治体に本籍がある場合は利用することができません。対応自治体は下記のサイトで確認できます。

https://www.lg-waps.go.jp/01-04.html

 

・利用できる時間帯は6時半から23時まで

23時以降、6時半までの夜間はコンビニで戸籍謄本を取得することはできません。

 

・無暗に取得しない

窓口で戸籍謄本を取得するときは、何のために取得するのかを聞かれますが、コンビニではこのような確認がありません。意味もなく戸籍を取ろうとする人はいないと思いますが、気軽に取得できるからといい安易に戸籍謄本を取るのは避けましょう。正当な理由なく戸籍謄本を取得すると、罰せられる恐れもあります。

戸籍謄本の有効期限

戸籍謄本の有効期限

戸籍謄本は、明確な有効期限が書かれている書類ではありません。しかし、実際に利用する場合は、発行した日から○カ月以内という制限が設けられている場合があります。たとえば、パスポートを申請するには、申請日前6カ月以内に取得された戸籍謄本(または戸籍抄本)が必要です。また、相続については、相続する理由(被相続人の死亡)が発生した後で取得する必要がありますし、金融機関によっては3カ月以内等の制限を設けていることもあります。

 

「いざというときのために持っておこう」と余分に戸籍謄本を取得しておいたとしても、結局無駄になってしまう可能性もあるということです。戸籍謄本は必要なときに必要な分だけ取得できる準備をしておくのが安心で確実です。

手続きに必要なマイナンバーカードは、証券口座を開設した人にも登録が求められます。登録方法などの詳細はこちらからご確認いただけます。

  • 著者:平林恵子さん

    人事労務関係の仕事からライターへ転身。
    経験を活かしてコラム執筆を行っています。
    2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。
    税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。


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