速達郵便の最短到着日は?速達でも追跡サービスが使える?

更新日:2020/05/07

インターネットが発達し、多くの人がスマートフォンを持つようになって、手紙やはがきを送る機会はだんだんと減ってきているといえるでしょう。とはいえ、事務書類の送付や、クリスマス・誕生日などのサプライズプレゼントには郵便が便利です。ここでは、郵便を少しでも早く届けたい人向けのサービス「速達」についてご説明します。

速達郵便の最短到着日は?速達でも追跡サービスが使える?

速達郵便の出し方と注意点

速達郵便の出し方と注意点

「速達」は、手紙やはがきなどの郵便物や、ゆうメールを送るときに利用できるオプションサービスです。ゆうパックやレターパック、スマートレターなどを速達にすることはできないので注意しましょう(ただし、レターパックについては、速達をつけなくても通常の郵便物よりも早く届けてもらえます)。
速達は、郵便局の窓口に行かなくても利用できるサービスです。利用するために必要なのは、次の2点だけなので、誰でも簡単に速達サービスが使えますよ!

 

1. 縦長の郵便物の場合は封筒表面の右側上部、横長の郵便物の場合は右横部分に赤い線を引く
2. 通常の郵送料金に加えて速達分の追加料金の切手を貼る

 

あとは、通常通りポストに投函するか、郵便局の窓口に差し出せば完了です。
赤字の「速達」という文字と線が描かれたハンコなどを押して代用することもできます。「速達」と封筒に赤文字で書くことで速達扱いにすることもできるようですが、厳密には「所定の場所に線を引く」のが正式なやり方です。

速達を利用するときの追加料金は下記の通りです。

 

250gまでの郵便物…プラス290円
1kgまでの郵便物…プラス390円
4kgまでの郵便物…プラス660円
ゆうメール…プラス330円

これは通常料金に追加される金額で、これだけで速達が送れるわけではないためご注意ください。

到着するまでの所要日数と到着時間

到着するまでの所要日数と到着時間

速達郵便は、通常郵便よりも早めに届くのが特徴ですが、具体的にいつ着くのかはそれぞれの差し出し地域と届け先地域によって異なります。

たとえば、東京から大阪に送った場合、通常郵便だと翌日に届きます。ただし、通常郵便の配達は1日1回のところが多いので、午前に着くか午後に着くかはわかりません。これが速達の場合は翌日の午前中に届きます。

また、東京から博多に送った場合、通常郵便だと午前の差し出しで翌日、午後の差し出しで翌々日の配達です。これが速達なら、午前の差し出しで翌日午前、午後の差し出しで翌日午後に届けてもらうことができます。

詳細の到着日数は、郵便局の「お届け日数を調べる」というサービスで確認できます。

https://www.post.japanpost.jp/smt-deli/

なお、この日数はあくまでも目安です。この通りには届かないこともあるのでご注意ください。

ゆうゆう窓口を利用して当日に届く可能性を高める

ゆうゆう窓口を利用して当日に届く可能性を高める

これまでの通り、速達とはいえど確実に当日届くという保証はありません。しかし、確実ではありませんが当日に届く可能性が上がる方法をご紹介します。それは「ゆうゆう窓口」を利用するというものです。近くのポストに投函してしまうと、収集が遅く昼頃に発送されることがあります。その点、ゆうゆう窓口は24時間郵便物の差し出しを行うことができるので、当日に届く可能性は通常より高いといえます。

追跡サービスも利用できる?

追跡サービスも利用できる?

ゆうパックやレターパックには、荷物が今どこにあるのか追跡できるサービスが付随していますが、残念ながら速達には追跡サービスはついていません。しかし、速達と同時に「特定記録」というオプションを追加すれば、追跡サービスを利用することができるようになります。


特定記録郵便は、郵便物を差し出したときに受け取る受領証に記載された番号で、現在の郵便物の状況をチェックできるサービスです。郵便物はポストに投函されるので、先方に手間をかけることもありません。特定記録郵便は郵便局の窓口に差し出します。料金はサイズに関わらずプラス160円です。


なお、一般書留や簡易書留を利用して追跡サービスを付随させることもできます。この場合は、先方は対面で受け取ることになります。簡易書留料金はプラス320円(損害補償額5万円まで)、一般書留料金はプラス435円(損害補償額10万円まで。それ以上は加算あり)、ゆうメールの一般書留はプラス380円です。

その他の郵便商品

その他の郵便商品

郵便局の商品には、速達や特定記録郵便、書留などのほかにもさまざまなものがあります。速達に似ているのが、「新特急郵便」です。これは、午前中に差し出すと当日午後5時までに配達してくれるというスピード配送サービスです。

ただし、事前登録が必要で、利用できる地域も限られているという難点があります。利用可能地域は下記の通りです。


・札幌市内 (南区の一部を除く)
・東京都区内
・名古屋市内
・大阪市内
・福岡市内 (島しょ部を除き、引き受けは中央区および博多区に限る)


料金は834円で、サイズは長さ60cm以内、長さ、幅、厚さの合計が90cm以内、重さ4kgまでに限られていて、サイズ別料金はありません。


同一地域内の配達に限り、また定期的な継続利用が必要ということもあり、頻繁に急ぎの荷物を送る法人向けのサービスとなっています。


個人向けとしては、前述の「レターパックライト」と「レターパックプラス」が速達に近いサービスを受けられて追跡もできるサービスとなっています。どちらも専用封筒を購入して利用するもので、レターパックライトはポスト投函、レターパックプラスは対面での引き渡しです。


レターパックライトは370円、レターパックプラスは520円で送ることができます。サイズはレターパックライトがA4ファイルサイズで厚さ3cm、重さ4kg以内、レターパックプラスが厚み制限なし(専用封筒のガイドが隠れるように封ができればOK)、重さ4kg以内です。


郵便局にはさまざまなサービスが用意されています。必要に応じて使い分けることで、よりニーズに合った発送ができるようになるでしょう。


楽天のフリマアプリ「ラクマ」でも、郵便や宅急便などさまざまな配送方法が選択できます。各配送方法にかかる料金などはこちらから確認しましょう。

  • 著者:平林恵子さん

    人事労務関係の仕事からライターへ転身。
    経験を活かしてコラム執筆を行っています。
    2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。
    税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。


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