日本人の平均身長/平均体重はどのくらい?大人から子ども・赤ちゃんまで

更新日:2020/05/01

自分の身長が平均と比べてどの程度大きいのか小さいのか、考えたことはあるでしょうか。なんとなくというイメージはあっても、なかなか平均身長を正確に答えられる人は少ないでしょう。平均身長と平均体重から見えてくる日本人女性を取り巻く問題について、また小学生の平均体重から子どもに肥満についてもまとめました。

日本人の平均身長はどのくらい?大人から子ども・赤ちゃんまで

日本人の平均身長

日本人の平均身長

総務省は日本人の男性、女性の年齢別平均身長を公表しています。まずは女性の平均身長から見ていきましょう。


日本人女性の平均身長

次に男性の平均身長を紹介します。


日本人男性の平均身長

このように、赤ちゃんの時や子どもの間は男女の身長差はあまり変化なく、むしろ女性の方が身長が高い時期があることがわかります。男女の身長差が大きくなるのは14歳前後。このころから男性の身長が大きく伸びはじめます。また男女とも身長は20歳前後で横ばいとなります。



人生で身長が大きく伸びるタイミングは2回。1度目は生まれた直後。そしておよそ10年後にやってくる成長期です。女性の場合は11歳前後、男性は13歳前後に成長期が来て、1年間で10cm以上伸びる子どももいます。成長期は数年間ほど続いて、将来の身長を決定します。



身長が伸び盛りの時期に大切なのは、たんぱく質が豊富なバランスよい食事です。骨と言うとカルシウムのイメージがあるかもしれませんが、カルシウムは骨を強くするもの。骨を伸ばすためにはたんぱく質の役割が不可欠です。



また成長ホルモンの分泌を促すために必要なのは毎日8時間程度の睡眠です。この時期の子どもたちはダイエットに関心をもちはじめたり、塾やスポーツに打ち込んだりと生活が乱れがち。将来の身長を左右するこの時期の子どもには成長できる環境を整えてあげましょう。

日本人の平均体重

日本人の平均体重

次に体重の変化を見てみましょう。初めに女性の体重変化を紹介します。


日本人女性の平均体重

男性の体重変化は以下の通りです。


日本人男性の平均体重
 
参照元:e-Stat 政府統計の総合窓口(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003224177)

平均身長よりも平均体重の方が気になるという女性は多いに違いありません。遺伝など先天的な要素が大きい身長と比べて、体重はメンテナンス次第でベストをキープできるからです。



しかし、平均体重よりも肥満度の指標として適当なのはBMIでしょう。BMIは身長を二乗したもので体重を割った値です。このBMIは22前後が統計的に病気になりにくい適正体重と言われています。上記のデータをもとに20歳の女性の平均体重と平均身長から計算したBMIは21.03でした。この年齢では適正体重よりも痩せている女性が多いことが推測されます。



一般にBMIは18.5未満で痩せ形、逆に25を超えると肥満と判断されます。健康的で美しい、いわゆる美容体重はBMI20、またモデル体重はBMI17が目安です。ただし、BMIはあくまで身長と体重で計算した数値。同じ体重であっても筋肉量や内臓脂肪は考慮されていません。



昨今は筋トレブームもあり、体重が少なければ美しいというような固定概念も覆りつつあります。痩せすぎた体よりも筋肉をつけたメリハリがある体が健康的で美しいという風潮になってきているのは、健康面でよい傾向と言えるでしょう。

日本人女性の平均体重が減少していることによる影響

日本人女性の平均体重が減少していることによる影響

長期的に成長してきた日本人の体格ですが、ここ数年で平均身長が縮んできています。1978~79年生まれの平均身長は、男性が171.5cm、女性は158.5cmです。しかし、これをピークとして平均身長は低下していて、2014年に生まれた子どもが成人になったときの平均身長は、1978~79年生まれの人より男性で1.5cm、女性で0.6cm低くなるというような予測もあります。



原因として考えられるのは2,500g未満で生まれる小さな赤ちゃんが増えてきていることです。1980年は2,500g未満の小さな赤ちゃんが増えはじめた年です。1970年代後半に5.1%だった低出生体重児の割合は、2007年には9.7%とおよそ2倍になりました。



日本人の女性は痩せ気味と言われています。これは妊婦さんにも同じことが言えるでしょう。もともと体型コントロールに厳しかった女性は、妊娠しても過度に体重が増えることを嫌がります。また産婦人科では妊娠高血圧や難産になるリスクを減らすために体重を増やしすぎないような指導を行います。その結果、出産に必要な体重を維持していない可能性も指摘されるようになりました。



もともと痩せている日本人女性はダイエットや体重に関心が高く、できるだけ妊娠中の体重増加を増やさないようにコントロールしようとします。しかし、体重増加を抑えることで早産になりやすくなるだけでなく、赤ちゃんに栄養が十分届けられなくなる可能性があることが指摘されています。



妊娠中に増加した体重は産後に母乳を与えることで元に戻すことができますが、妊娠中に赤ちゃんに与えておくべき栄養を後から与えることは困難です。妊娠中の体重増加が気になるという人も、医師の指導に従って赤ちゃんに与えるべき栄養分はしっかり食べるようにしましょう。育児は妊娠中から始まっています。行き過ぎたダイエットは避けて必要な栄養をしっかり摂取するように心がけましょう。

子どもの肥満を正確に知る

子どもの肥満を正確に知る

自分の子どもが肥満状態にあるのではないか、という疑問を抱えたことがある方は多いかもしれません。食べるものに気をつけることは大事ですが、食事制限を始める前に体重身長から肥満度を確認しましょう。

 

子どもの肥満度は上で紹介したBMIではわかりかねます。そのため、標準体重から肥満度を計算する方法を使いましょう。

 

まず標準体重は(身長(cm)-100)×0.9の計算式から考えます。そして標準体重を元に(実際の体重(kg)-標準体重(kg))÷標準体重(kg)×100(%)の計算をして出た数値が肥満度を示します。

 

肥満度の数値が20%を超えた場合は、肥満傾向にある可能性が高いです。その場合には普段の食生活から見直しましょう。


女性に優しい女性のための医療保険もあります。万が一に備えて、手術や入院お金のことをチェックしてみると良いでしょう。

  • 著者:Y.Oさん

    株や社会情勢に興味を持ち、証券会社入社。
    在籍中にファイナンシャルプランナー2級を取得し、個人の資産運用への理解を深める。
    退社後に結婚と出産。
    現在は二人の子どもを育てながらライターとして活動中。


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