国際女性デー(ミモザの日)とは?日本ではどんなことをやっているの?

更新日:2020/03/06

3月8日が何の日かご存知でしょうか?日本では、すぐにピンとくる人は少ないかもしれませんが、この日は国連が制定する「国際女性デー」という世界的な女性のための記念日なのです!国際女性デーがどのような日なのか、ミモザとの関係を交えながらご紹介します。

国際女性デー(ミモザの日)とは?日本ではどんなことをやっているの?

国際女性デーの起源・発祥

国際女性デーの起源・発祥

日本に比べて各段に女性の地位が高いといわれることの多いアメリカですが、過去にさかのぼれば、女性が差別を受けていた歴史があります。

 

起源は諸説ありますが、1908年に当時参政権がなかったアメリカの女性が労働条件の改善を訴えるデモを起こしたことが、国際女性デーの始まりだといわれています。その後、1910年に国際社会主義者会議が開かれて、女性の政治参加と平等のための日として、国際女性デーが制定されました。国連が「国際女性年(婦人年)」を宣言した1975年以降、3月8日は国連も公認する女性の日になっています。

 

なお、アメリカで女性の参政権が完全に認められたのは、1920年になってからです。日本では、そこからさらに25年後、1945年に女性の参政権が認められるようになります。今では当たり前のように女性も選挙に行きますが、ほんの80年前には、まだ女性は投票をすることすら叶わなかったのです。

ミモザの花を贈る意味とは?

ミモザの花を贈る意味とは?

国際女性デーにミモザの花を贈る風習は、イタリアから起こったものです。イタリアでは、国際女性デーを「FESTA DELLA DONNA(女性の祝日)」と呼ぶこともあり、男性から女性にミモザを贈ります。これが世界に広がって、ミモザの日と呼ばれるまでになったということですね。

 

ミモザの花は、男性から女性への日頃の感謝の表われです。母親や恋人、妻、友人、同僚など、周囲の女性であれば、誰にでも贈れるものですから、まさしく「女性に対する感謝」ということになります。

 

愛らしいミモザの花は、見ているだけで気分が明るくなるものです。もともとは男性から女性に贈るものですが、女性から女性に贈るケースもあるようですから、今年の国際女性デーは、大切な女性に花を贈ってみるのも良いかもしれません。

日本における国際女性デー

日本における国際女性デー

日本ではあまりなじみのない国際女性デーですが、なんと1923年3月8日に、日本初のフェミニスト団体の集会が行われたという記録があります。今から100年近く前に、すでに国際女性デーを意識した行動を起こしていた人もいるということですね。

 

とはいえ、その後、国際女性デーが日本に定着することはありませんでした。戦争が起こり、国内が混乱していたということもあるでしょう。また、日本は欧米に比べて女性の社会進出が大幅に遅れていたことから、女性が主役になって平等や政治参加を訴える運動がしにくかったということもあるかもしれません。

 

そんな中、1985年に男女雇用機会均等法(当初は努力目標でしたが、1999年以降は雇用に関する男女差別が完全に禁止されました)が、1999年には男女共同参画社会基本法が制定され、日本でも少しずつ男女平等の風潮が強まっています。

 

国際女性デーに関しては、一般社団法人ウーマンイノベーションが2017年から「国際女性デー|HAPPY WOMAN FESTA」を各地で開催しています。その一部をご紹介しましょう。

 

・国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD for SDGs

女性の活躍に尽力する個人や女性を応援する企業への表彰が行われます。

 

・ウェスティンホテル東京全館(東京)

ワークショップの開催や特別ステイプランや特別メニューの販売などを行います。売上の一部は、女性の活躍のために寄付されるとのことです。

 

・あべのハルカス近鉄本店(大阪)

幅広い分野で活躍している女性を招いてのトークショーやミモザの花のプレゼント、女性のライフスタイルへの提案などが行われます。

 

また、神奈川県川崎市にある商業施設「ラ チッタデッラ」でも、毎年「MIMOSA FESTA」が行われています。2020年は「ラ チッタデッラ」内の店舗連動企画であるミモザフェアや、豪華賞品が当たるフォトコンテストなどが行われる予定です。

海外における国際女性デー

海外における国際女性デー

日本以外の国々でも、国際女性デーにミモザの花を贈るという風習が広がっています。また、女性のための日として3月8日が位置付けられている国もあります。

 

たとえば、中国の多くの企業で、3月8日は女性の休日(あるいは半休)です。女性のための豪華なイベントを企画する会社もあり、また、男性が女性に花を贈るイベントが開催されるなど、女性が思い切り楽しめる日となっています。

周囲の女性と自分をいたわる日にしよう!

もともとは、女性の社会進出という政治的な意味合いが強かった国際女性デーですが、本来の目的が達成されつつある近年では、女性の活躍推進や女性への感謝といった、幅広い意味での「女性デー(女性の日)」としてのイベントが開催されています。

 

これまであまり意識してこなかった人も、今年の3月8日は、周囲の女性や自分自身の日頃の頑張りを褒める日にしてみてはいかがでしょうか。自分をいたわって、日頃なかなかできない特別なケアをしたり、ライフプランを見つめ直したりする時間をとってみてください。

 

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  • 著者:平林恵子さん

    人事労務関係の仕事からライターへ転身。
    経験を活かしてコラム執筆を行っています。
    2017年、見識を深めるためにFPの資格を取得しました。
    税金や給与計算などに詳しくない方にもわかりやすい解説を心がけています。


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