楽天ペイが使えるコンビニは?お得な使い方や金額上限、キャンペーンもチェック!
更新日:2020/12/23今QRコード決済の利用が増えています。消費者庁が2020年1月に公表した「キャッシュレス決済に関する意識調査結果」によると、「利用する頻度の高いキャッシュレス決済手段」として「QRコード決済」と答えたのは、2019年7月には17.7%でした。それが、同年12月には34.4%と倍増しています。QRコード決済のメリットを感じる人が増えているのかもしれません。ここでは、QRコード決済の「楽天ペイ」をコンビニでお得に使う方法や、利用額の上限といった確認しておきたい注意点などについてみていきたいと思います。

目次
楽天ペイが使えるコンビニ一覧
QRコード決済のアプリを選ぶときは、どんなお店で使えるかが重要です。対応しているお店が多いこと、自分が普段利用するお店が対応していることをチェックしておくのが良いでしょう。楽天ペイは2020年7月現在、以下のコンビニで使うことができます。
・ローソン
・ナチュラルローソン
・ローソンストア100
・ファミリーマート
・ファミマ!!
・セブンイレブン
・ミニストップ
・セイコーマート
・デイリーヤマザキ
・ポプラ
・生活彩家
楽天ペイの各コンビニでの使い方

まずコンビニのレジで、楽天ペイをどのように使うか確認しておきましょう。レジへ行くときには、前もってスマホの楽天ペイアプリを開いておくとスムーズです。会計時には、「楽天ペイで」とお店の人に伝えます。スマホ画面に表示されているコードを提示して、レジの機械で読み取ってもらいます。すると利用したお店や支払金額、獲得予定ポイントなどを表示する画面に切り替わり、決済完了です。
各コンビニごとの楽天ペイ使い方

楽天ペイはほとんどのコンビニで使うことができますが、それぞれポイントカードとの併用や上限額などが異なります。なるべくお得に、そして会計時にスムーズに決済できるような情報をお伝えします。
セブンイレブン
セブンイレブンではコード表示で楽天ペイを使用することができます。クーポンやセブンアプリとの併用はできますが、現金などだけでなく併用できないポイントカードなどが多いです、一覧は以下の通り。
・現金
・nanaco
・交通系の電子マネー
・楽天edy
・QUICPay
・iD
・クレジットカード
・バーコード決済
ローソン
ローソンでは、コード表示で楽天ペイを使用できます。上限額は1回につき4,000円。Pontaカードかdポイントカードと併用することができます。また、クーポンとの併用も可能ですが、決済機能とポイント機能を備えたものは一緒に使用できません。
ファミリーマート
同じくバーコード表示で利用可能なファミリーマート。1回、1日の利用限度が4,000円なので通常の買い物以外は使いづらいと言えます。さらに、ポイントを使う場合も4,000ポイントまでしか利用できないので注意しましょう。ファミマTカードとの併用はできませんが、Tポイントカードは一緒に使うことができます。
ミニストップ
バーコード表示で決済ができます。こちらも1回、1日の利用限度額は4,000円と決まっています。決済機能のないWAONポイントとの併用が可能です。一つ注意したいのは、ミニストップサテライトの一部店舗では楽天ペイでの支払い自体ができません。
楽天ペイをコンビニで使うメリット

最初にご紹介した「キャッシュレス決済に関する意識調査結果」では、キャッシュレス決済のメリットとして、「割引やポイント等の特典が得られること」と「支払手続を簡単・迅速に行えること」が1位・2位となっていました。楽天ペイならコンビニでの支払いで、ポイントの二重取りが可能です。また、決済はコードをレジで提示するだけなので、代金の準備とおつりのやり取りの手間を省くことができます。
さらに楽天ペイの利用で注目したいのが、支払いの際に期間限定ポイントが使えること。楽天ユーザーは、お買い物やサービスの利用によって楽天ポイントを保有しています。その中には、利用期限が決められた期間限定ポイントもあるでしょう。支払いの際に楽天ポイントを使用するように設定しておけば、期間限定ポイントから優先的に引かれるので、期間限定ポイントを無駄にせずに済みます。
楽天ペイをコンビニで使う際の注意点

公式ページでの説明では、楽天ペイアプリの支払元をカードに設定した場合、利用上限額は利用1回あたり最大で50万円となっています。しかし利用額の上限は店舗ごとの設定もあるようです。コンビニの場合、利用上限額は4,000円となっています。1回の支払い額の上限が4,000円で、1日の利用額合計も4,000円が上限です。コンビニでのお金の使い過ぎが心配な場合に、役立つかもしれません。
楽天ペイがなぜかコンビニで使えない!原因は?
ほかにもコンビニで楽天ペイが使えない、というトラブルを体験することがあります。原因を知っておけば、対処できるでしょう。たとえばスマートフォンの画面に傷があったりすると、レジでコードを読み込めないことがあります。また画面が暗すぎても読み込めないことがあるので、画面を明るくしておいた方がよさそうです。
もうひとつ注意しておきたいのが、楽天ペイでは決済できない商品・サービスがコンビニには存在するという点。店舗によって異なりますが、代表的なものを挙げておきます。
・電気・水道・ガスなど公共料金の支払い
・切手、印紙、はがき
・収納代行票
・プリペイドカード、ギフトカード
・地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
・電子マネーのチャージ
・ゆうパック
ちなみにタバコは、コンビニで楽天ペイを使って買うことができます。ポイントが付くため、現金で購入するよりもお得と言えるでしょう。
楽天ペイのキャンペーンも活用しよう!

ポイントが貯まることは、コンビニで楽天ペイを使うメリットのひとつ。キャンペーンを活用すれば、このメリットをさらに生かすことが可能となります。楽天ペイの公式ページでは還元率アップやポイント付与など、さまざまなキャンペーンを発見することができます。普段使っているコンビニのキャンペーンがあれば、忘れずにエントリーしておきたいところです。
このようにコンビニの利用が生活の一部となっている場合は、QRコード決済の楽天ペイを使うことで、さまざまなメリットを得ることができます。支払いが簡単になりポイントも付くため、時間とお金の節約につながると言えるでしょう。利用額の上限や、利用できないケースなどを把握していれば、トラブルも回避できます。楽天ペイが使えるお店をチェックして、アプリをインストールしてみましょう。
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著者:黒川ヤスヒトさん
証券会社でリテール営業を経験し、AFP資格を取得。
現在ライターとして、パーソナルファイナンスに関する情報の発信を手がけています。
関心分野は、ライフプランに関する意識調査や最新の金融商品・サービスなど。
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