瞬間記憶|歳のせいにして物忘れをあきらめない、記憶力アップ術とは

更新日:2020/06/10

今見たものを短時間で記憶できる瞬間記憶。小説やドラマなどで見聞きしたことがある方もいるのではないでしょうか。瞬間記憶能力があれば、どのような内容でも正確に覚えることができます。 瞬間記憶は多くの場合、持って生まれた能力ですが、記憶力を上げること自体は、年齢に関わらず可能です。物忘れを歳のせいにせず、この機会に記憶力アップを目指してみましょう。ここでは、瞬間記憶の能力や特徴、メリットやデメリット、記憶力アップ術についても見ていきたいと思います。

瞬間記憶|歳のせいにして物忘れをあきらめない、記憶力アップ術とは

瞬間記憶とは

瞬間記憶とは

瞬間記憶とは、一瞬で見たものを覚えることができる能力のことです。カメラアイと呼ばれることからもわかるように、単に記憶力が良いということではなく、1度見ただけで細かい形状や文字、色や配置を理解する能力を言います。

瞬間記憶能力があるといっても、部分的な記憶にとどまることも多く、目で見た情報をすべて記憶できる人は稀です。

瞬間記憶のメリット

瞬間記憶のメリット

続いては、瞬間記憶ができるようになることで得られるメリットをいくつか紹介しましょう。今回紹介するメリットは、瞬間記憶の中で特に能力の高いケースを基準としています。


・短時間でさまざまな情報を覚えられる

瞬間記憶の主なメリットは、短時間でさまざまな情報を覚えられるところでしょう。学校や仕事、日常生活など、どのような状況でも記憶しなければいけない場面はあります。瞬間記憶能力があれば、一瞬で風景やテキスト・イラストなど、どのような情報でも覚えることが可能です。また、覚える回数は1回で済むので、効率よく記憶できるのも強みです。


・必要な情報を正確に整理できる

瞬間記憶は、単に見たものを覚えるだけではありません。覚えた後に必要な情報を整理できるので、後から情報を活用できます。

通常、情報を整理・判断するには、各情報を1つ1つ思い出したり直接確認したりしなければなりません。瞬間記憶があれば、頭の中で整理できるので作業効率を大幅に上げられます。


・見る能力だけでなく理解力も上がる

通常は、1つ1つ情報を確認し、理解した上で記憶を活用します。瞬間記憶の場合は、頭の中で複数の情報をまとめて整理できるので、効率よく理解することが可能です。また、理解力の向上に伴い、人の表情や風景のちょっとした変化など、少ない情報で違いに気付くようになります。

つまり瞬間記憶は覚えるだけでなく、あらゆる状況で何をすべきか、何がおかしいのか理解力を高めやすいのも特徴の1つです。

瞬間記憶のデメリット

瞬間記憶のデメリット

瞬間記憶は、誰しも欲しいと思う能力の1つでしょう。しかし、必ずしも良いことばかりではありません。それでは瞬間記憶のデメリットを見ていきましょう。


・嫌な出来事も覚えてしまう

瞬間記憶能力があると、嫌な出来事や経験も長期間かつ鮮明に覚えてしまいます。人は嫌な記憶や出来事を忘れることで、日々楽しく生活できる側面もあります。嫌な出来事さえ鮮明に記憶したまま忘れられないことがストレスになることはあるでしょう。


・不要な情報まで記憶してしまう

瞬間記憶によって、仕事や勉強時だけでなく日常生活のあらゆる細かい情報も無意識に覚えてしまいます。そのため、自分にとって不要な情報も思い出しやすく、集中力が途切れたり疲れたりすることにつながります。

また、人は情報を取捨選択しながら記憶し、必要な情報のみ活用するのが基本です。瞬間記憶は、膨大な情報をまとめて記憶してしまうため、かえって必要な情報を思い出せない可能性もあるでしょう。

どのようにしたら瞬間記憶が身につくの?

どのようにしたら瞬間記憶が身につくの?

ここからは、どのようにしたら瞬間記憶を身に付けられるのか、またどのように記憶力を上げるのかについて紹介します。


・完全な瞬間記憶能力を身に付けるのは難しい

小説やドラマなどで見るような、一瞬で見たものすべてを正確に記憶できるレベルの瞬間記憶能力は、身に付けることの難しい領域です。

しかし、記憶力を少しずつ上げることは、年齢に関わらず目指すことが出来ます。最近忘れっぽいと感じている方は、次の項目で紹介する方法を取り入れながら生活してみて下さい。

・暗記学習に制限時間を設ける

物事を覚えるときは、時間制限を設けるのもおすすめです。人は、短時間に複数の暗記を繰り返すことで、ワーキングメモリが拡大し、少しずつ情報の吸収スピードが上がります。

例えば授業や会議などで、人が話している内容や提示された情報を覚えられないという方は、制限時間を設けて複数の情報を瞬時に暗記する訓練をしてみましょう。

●例)1秒または5秒間隔で50個の単語を見て覚える訓練を定期的に行う

・情報をイメージに変換する

記憶力を上げたいときは、感覚的なもの・イメージに変換してみましょう。基本的に人は、感覚をつかさどる右脳の方が大きな容量を持っています。つまり理論的に覚えるよりも、何か感覚的なもの・イメージに変換することで、さまざまな情報を記憶できます。

例えば何かしらの単語を覚えるとき、架空の世界を想像し、その中で単語を人や動物などへ変換しながら暗記するイメージです。

・覚えたい情報は強く意識する

どうしても覚えたい情報があれば、何としても覚えなければならないという意識を持って暗記することも大切です。

例えばテレビを見ていて、自分にとって不要な情報、興味のない内容はすぐ忘れてしまいますが、自分の好きな俳優やタレントが出演していると、内容も覚えていることが多いでしょう。

人は興味のある情報や覚えなければならないことは、記憶しようと頭が働きます。ですので、何となく暗記するのではなく、覚えなければならない、覚えようといった意識を持ってみてはいかがでしょうか。

瞬間記憶の中でも、小説やドラマなどで見かける領域は、身に付けることの難しい能力です。しかし、記憶能力は年齢に関係なく鍛えることができと言われています。いろいろな方法があるので試してみてください。

また、老後の生活について考えている方は、記憶力のアップだけでなく生活資金についても準備してみてはいかがでしょうか。楽天証券では、管理手数料無料でiDeCo(個人型確定拠出年金)を運用することができます。

  • 著者:菊地 祥さん

    専業ライターの菊地です。
    株式・投資信託8年目。
    もっとお金やライフプランについて知りたいと思い、2018年にFP技能士3級を取得しました。
    現在は2級取得を目指して勉強中です。
    お金に関するあらゆる専門知識を、分かりやすく説明します。


この記事をチェックした人にはコチラ!

LINE友だち追加

関連記事