不労所得の種類と長期にわたって利益を得る方法を解説!

更新日:2020/08/06

自身で働かずとも収入を得られる不労所得。誰もが1度は、不労所得を得たいと考えるのではないでしょうか。しかし、不労所得をどのように作るのか、どの程度難しいのかなど、分からない点が多いかと思います。ここでは、不労所得とプチ不労所得の具体例を紹介しましょう。

不労所得の種類と長期にわたって利益を得る方法を解説!

不労所得とは?

不労所得とは?

まずは、不労所得の意味や特徴をわかりやすく解説します。

 

・働いていないときにも収入を得られるビジネス

自分が労働をしていないときでも収入があるビジネスのことを「不労所得」と呼んでいます。自分自身の労働で収入を得る「勤労所得」の対義語です。

 

不労所得の大きな特徴は、労働時間に比例しない収入構造です。後半でも紹介する不動産の家賃収入がその典型的な例。入居者から毎月賃料を受け取ることができますが、そのために、オーナーである自分が何らかの労働をする必要はありません。

 

・仕組み作りや管理といった作業は必要

不労所得の中には、ほとんど労働せず収入を得られるケースもあります。しかし、どの不労所得も仕組み作りに伴う作業と定期的な管理業務は必要です。

 

例えば株式投資の配当金で生計を立てる場合、まず投資資金を準備しなくてはいけません。株式投資の仕組みを勉強したり、定期的なポートフォリオの組み換え(銘柄の入れ替え)をしたりする必要もあります。

 

このように不労所得を得るには、知識や技術の習得、仕組みづくりのための労働などが求められます。

 

・不労所得を始める場合の注意点

ネット上で「時間をかけず、すぐ100万円稼ぐ」といった類の広告を見かけたことがあるかもしれません。確かに、軌道に乗れば最小限の労働・作業で稼げるビジネスもあるでしょう。しかし、誰でも簡単に稼げるような仕事はありませんし、もしあったとしてもすぐに飽和状態となって、利益が減少してしまいます。インターネットなどで見かけるような情報商材を購入しても、本当の不労所得を勝ち取ることはできないと思っておいたほうが良いでしょう。

不労所得の種類は?

不労所得の種類は?

ここで、主な不労所得をいくつか紹介します。

 

・配当金や売却益を得られる株式投資

株式投資とは、東京証券取引所など証券取引所に上場している株式を売買したり、保有したりして利益を得ることです。株式投資から得る利益は、売却益と配当金収益の2種類に分けられます。

 

売却益とは、株式を買ったときよりも高い値段で売った際に得られる差額のこと。値上がり幅が大きいほど1回の収入は大きくなります。

 

一方配当金とは、株式を発行している企業が投資家へ利益の一部を還元する制度のことです。年に1~2回、業績を計算したあとで、株主に配当金が支払われます。配当金は株式を保有するだけで得られる収入ですので、不労所得として優れた特徴を持っています。ただし、配当金で生計を立てるには1億円以上の資金が必要になるでしょう。

 

資金が少額の場合、数年単位の時間をかけて資産形成していくことになります。売買利益の一部を生活資金にし、残りを株式市場に投資して、少しずつ資産を増やしていくのが一般的な方法です。

 

・賃料収入や売却益を得られる不動産投資

不動産投資は、物件を売買・保有し利益を得る投資のことですが、初期投資の必要性や専門性の高さといった点で難易度の高い不労所得です。しかし、その分競合も少ないことが、中長期的に利益を得る上でメリットとなります。

 

不動産投資の利益は、物件を売ることで得られる売却益と、物件を賃貸に出したときの賃料収入の2種類です。そして不労所得になり得る収入は、一般的に賃料収入です。入居者がいる限り毎月一定の賃料を得られるので、最小限の管理業務で収入を維持できます。

 

不動産投資は土地と建物で一般的に3,000万円以上、最低でも500万円程度の資金が必要です。ローンを組むこともできますが、初期費用回収に数年はかかるでしょう。手持ちの資金が少ないときは、建物不要の駐車場経営という選択肢もあります。

 

・WEBメディアや動画で広告収入を得る

近年ネットの「広告収入」で稼いでいる人が増えています。アフィリエイトと呼ばれる不労所得ビジネスです。

 

まず広告主と契約した上でブログやウェブサイトを立ち上げ、記事のテーマや内容に合った広告を貼ります。そして、訪問者がその広告をクリックし、商品やサービスを購入すると広告主(または広告代理店)から紹介料が得られます。

 

動画に広告を設置するケースも同様です。動画の再生回数、広告のクリック数、クリック後の商品購入額などに応じて報酬が支払われることになります。

 

株や不動産への投資と違い、初期費用数千円程度で始めることもできますが、昨今は参入者の増加、企業の参入、検索エンジンの進歩によって、稼げるジャンルが減少しています。

不労所得を得る方法は?

不労所得を得る方法は?

不労所得を得るには、取り組むジャンルに対する専門的な知識・技術、それに仕組み作りのための作業時間確保が必要です。また、行動力も重要なポイントになるでしょう。

 

さらに不労所得を得られたとしても、継続できなければ意味がありません。不労所得を作っている仕組みを定期的に見直し、改善していく能力・意志・センスなどが不可欠です。

手軽に始められるプチ不労所得って?

手軽に始められるプチ不労所得って?

プチ不労所得とは、小さな資産を元手に小さなビジネスを立ち上げ、労働時間以上の収入を得る方法のことです。

 

例えば自宅以外に空き地を所有しているものの、住宅を建てられるほどの面積はない状況とします。その土地を駐輪場用に貸し出し、利用料を得るというのが一例です。

 

自己経営の駐車場に駐輪スペースを確保したり、地元の農家と契約して農作物の無人販売所を設置したりするのも、空きスペースを有効活用したプチ不労所得になるでしょう。プチ不労所得とは、それほど大きな資金を必要としない、アイデアビジネスとも言えます。

 

不労所得ビジネスを始めるのであれば、専用の銀行口座を開設して分離管理しましょう。会計処理が楽になります。楽天銀行は、自宅にいながら口座開設や入出金管理ができるので、不労所得ビジネス用の口座としておすすめできます。

  • 著者:菊地 祥さん

    専業ライターの菊地です。
    株式・投資信託8年目。
    もっとお金やライフプランについて知りたいと思い、2018年にFP技能士3級を取得しました。
    現在は2級取得を目指して勉強中です。
    お金に関するあらゆる専門知識を、分かりやすく説明します。


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