FXの自動売買とは?メリット・デメリットや儲かるコツも分かりやすく解説

更新日:2020/09/08

FXというと、「難しそう」「危ない」「何時間も相場を観察しないとできない」といったイメージを持っている人も少なくはありません。しかし、自動売買なら初心者でも自動で安定したトレードが可能です。今回はそんなFXの自動売買について、初めての方にもわかりやすく解説していきます。新しい資産運用として、FXの自動売買を考えてみてはいかがでしょうか。

FXの自動売買とは?メリット・デメリットや儲かるコツも分かりやすく解説

FXの自動売買とは?

FXの自動売買とは?

FXの自動売買とは、FXのトレードをシステム化してオートマティックに売買することをいいます。トレードのシステム化とは、あらかじめ定めたトレードルールで売買するように設定しておくことです。

 

例えば、
●ドル円の価格が110円になったあと
●    1円下げて109円になったところで
●    買う
といったようなルールを決めておくことで、通常トレーダー自身がチャートを見ながら行うトレードを、自動で行えるようになります。

自動売買と裁量トレードの違い

自動売買と裁量トレードの違い

自動売買とは反対に、トレーダー自身が価格動向を確認しながらトレードすることを裁量トレードといいます。

自動売買と裁量トレードの違いは、次のとおりです。

 

 

自動売買はトレードの自由度こそないものの、安定したトレードを目指す初心者に向いていると言えます。

FXの自動売買3つのメリット

FXの自動売買3つのメリット

では、裁量トレードと比較しながら自動売買の特徴について詳しく確認していきましょう。FXの自動売買には多くのメリットがありますが、主なメリットは以下の3つです。

 

●パソコンに張り付かなくても良い

FXというと、一日中パソコンに張り付いて価格動向を観察し続けるイメージを持っている人も多いと思います。実際、裁量トレードでチャンスを逃さないためには、パソコンの前に座っている時間が長くなりがちです。

 

一方、自動売買ならシステムがトレードを続けてくれますので、仕事が忙しい人や子育て・家事で時間が取れない人でも、チャンスを逃さずトレードができます。

 

●トレードが安定する

裁量トレードでは、新規注文や決済の場面で、トレーダーの心理状態が大きく影響してしまうことがあります。特に損失を確定しなければいけない損切りは、初心者にとって大きなハードルであり、なかなか決断ができず損をしてしまう人は少なくありません。逆に、利益方向に価格が動くとすぐに利益を確定したくなってしまい、その後の利益をとりそびれることもよくあります。

 

自動売買であれば、新規注文も決済注文も全て自動で行ってくれますので、心理状態にかかわらず売買ができ、トータルで非常に安定したトレード内容となります。

 

●初心者にもできる

裁量トレードで稼ぐには、多くの知識や技術、経験が必要であり、初心者にとっては少し高いハードルを感じてしまうかもしれません。

 

自動売買は難しい技術や経験がなくても、システムによって安定したトレードが実現できるので、細かなテクニカル分析(過去の値動きから、今後の動向を予測すること)が不要です。初心者向きのトレード方法といえるでしょう。

FXの自動売買3つのデメリット

FXの自動売買3つのデメリット

初心者でも安定したトレードが実現できるFXの自動売買ですが、以下のようなデメリットもあります。

●トレードの自由度が低い

自動売買は、最初に設定したシステム通りのトレードを繰り返すので、裁量トレードのような自由度はありません。自由度がないからこそ安定性が高いとも言えますが、トレードのポイントを掴んでくると物足りなさを感じるかもしれません。

 

● 最初の設定は自分でする

システムを稼働させるまでの設定は自分で行うので、ある程度の基礎知識は必要です。例えば、トレードする通貨ペア、トレード量、値幅などは自分で決めなければなりません。自動とはいえ大切なお金を預けるものなので、FXの基礎知識やシステムの使い方は自分で確認しておきましょう。

 

2020年7月現在、多くのFX会社が、相場状況にあわせたおすすめ通貨ペアやトレード量、値幅などを提案してくれるシステムを用意しています。どうしても難しい人はそういったシステムの利用も考えてみましょう。

 

●手数料がかかることがある

FX会社によっては、トレードごとに手数料がかかることがあります。また手数料がなくても、「スプレッド」(トレードごとに発生する手数料のようなもの)が大きい自動売買を提供しているFX会社もあります。それほど高額ではありませんが、トレードごとに発生するコストなので必ず把握しておきましょう。

FXの自動売買の種類

FXの自動売買の種類

FXの自動売買には大きく分けて3つの種類があります。それぞれの特徴をつかんでおきましょう。

 

●リピート系

一度稼働させると設定されたタイミングで何度もトレードを繰り返してくれる、シンプルな自動売買システムです。

 

●選択型

あらかじめ用意されたシステムの中から、稼働させるシステムを選択する自動売買です。稼働させたいシステムを選択するだけでトレードを始められます。

 

●設定型

ユーザーが自由にシステムを設定する自動売買です。システムの設定にはある程度の知識や経験が必要になるため、初心者向きとはいえません。

 

これらあらゆる自動売買システムに対応している「MT4」は、世界中のトレーダーが利用しているトレードプラットフォームです。カスタマイズ性が高いのが魅力で、自作のシステムを稼働させたり、無料システムをインストールして利用したりできます。

ズバリFXの自動売買で儲かるコツは?

ズバリFXの自動売買で儲かるコツは?

FXの自動売買で儲かるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。

 

●価格変動が安定したメジャーな通貨ペアを選ぶ

トレードする通貨ペアは、価格変動が安定したメジャーな通貨ペアを選択しましょう。特に以下の3つがおすすめです。

1.   米ドル/円
2.   ユーロ/米ドル
3.   ユーロ/円

 

米ドル、日本円、ユーロは世界の通貨のなかでも流通量が多いため、急な価格の変動が少なく値動きが安定しています。自動売買システムから外れた値動きが起こりにくくなるため、自動売買との相性が良いのです。

 

● 相場状況に合った設定

相場状況といっても、「トレンド」と「レンジ」を分けて設定できれば大丈夫です。「トレンド」とは一方向に動き続ける相場のことで、「レンジ」とは一定の価格帯を行ったり来たりする相場のことをいいます。

 

それぞれに合わせたシステム設定にしておくと、自動売買システムが効率よくチャンスを拾ってくれます。

FX自動売買ツールの選び方

FX自動売買ツールの選び方

初めての自動売買ツールを選ぶ際に重要なポイントは、次の3つです。

 

●扱いやすい
●少額のトレードが可能
●低コスト

 

収益率が気になると思いますが、まずは大きな利益を狙わず、少しずつ運用して売買に慣れましょう。なるべく少額トレードが可能なFX会社を選ぶのも大切です。

 

そして、自動売買で少額トレードを繰り返す際に気を付けたいのが、コスト面。トレードのコストには、先にお伝えした通り、手数料とスプレッドがあります。各社の公式サイトをチェックして、手数料とスプレッドが低いFX会社を選ぶようにしましょう。

 

FXの自動売買は、初心者でも安定したトレードができるのがポイント。メリットとデメリットを把握したうえで、扱いやすさとコストを重視してツールを選択しましょう。

 

「もう少しFXの自動売買について知りたい」「FXの自動売買を始めてみたい」という方には、楽天証券の「楽天MT4」がおすすめです。

 

楽天証券にはFX初心者向けの教育コンテンツがあり、「楽天MT4」は少額トレード可能、手数料無料、低スプレッドという初心者向けの特徴が揃っています。この機会に、資産運用としてFXの自動売買を始めてみてはいかがでしょうか。

  • 著者:Tsunさん

    現役の生命保険営業マン。FP2級資格を保有し、個人のライフプラン、マネープランから適切な保険の組み立てを提案しています。
    個人的にはFXでのデイトレードを得意とし、現在も積極的に運用中。


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