最適な睡眠時間は何時間?8時間睡眠は本当に正しいのか解説します

更新日:2020/09/16

朝なかなか起きられない、夜にしっかり寝ているのに日中眠くなってしまう……そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。自分に合った睡眠時間を知れば、快適に過ごせるようになります。ここでは、睡眠に大事なことや自分に合った睡眠時間を知る方法を解説します。睡眠に悩みを抱えている人はぜひ参考にしてみてください。

最適な睡眠時間は何時間?8時間睡眠は本当に正しいのか解説します

睡眠で大事なことは

睡眠で一番大事なことは、睡眠時間をしっかり取ることです。睡眠時間と健康は密接な関係にあり、睡眠が不足すると、高血圧・糖尿病などの生活習慣病、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが高くなります。日中眠くなることが多かったり、休みの日にお昼過ぎまで眠ってしまったりするのは日頃の睡眠時間が不足しているサインです。

 

正しい睡眠時間として、よくテレビや雑誌で言われているのが8時間睡眠ですが、実はこの説に科学的根拠はありません。諸説はありますが、成人では7~9時間の睡眠が推奨されています。睡眠時間が7時間未満であれば睡眠不足と考えて良いでしょう。

 

また、時間だけでなく眠りの質も重要です。睡眠時間をしっかり取っているにもかかわらず、日中に強い眠気がある場合や疲れが取れない場合には、睡眠時無呼吸症候群など睡眠の質を悪くする病気が隠れているかもしれません。

年齢と季節によって睡眠時間が変化する?!

年齢と季節によって睡眠時間が変化する?!

年齢によって最適な睡眠時間は変化します。睡眠時間に関する研究をまとめると、児童の睡眠時間は8~9時間、思春期で約8時間、成人期で約7時間、中年期約6.5時間、高齢者になると約6時間ほどです。年齢を重ねるにつれ健康を保つのに必要な睡眠時間が短くなるということがわかります。

また、睡眠時間は季節によっても変化します。これは日照時間の変化と関係があるようです。秋から冬にかけての日が短い時期は睡眠時間が長くなり、春から夏にかけての日が長い時期は短くなります。

必要以上に長く眠ることは良くない?

睡眠不足はさまざまな健康被害をもたらしますが、必要以上に長く眠ることはかえって良くありません。米国の調査では、睡眠時間が7時間の人の死亡率が最も低く、8時間を超えて長くなるにつれ死亡リスクが高くなっています。健康のためには、短すぎず長すぎない睡眠を取ることが重要です。

睡眠障害はなぜ起こるのか?

睡眠障害には、夜になかなか眠れなかったり早朝に目覚めてしまったりする不眠症、日中に強い眠気を感じる過眠症などがあります。その原因はさまざまで、ストレスなどの心理的要因や病気などの身体的要因のほかにも、生活リズムの昼夜逆転のようなライフスタイルが原因の場合もあります。生活習慣を見直すだけで睡眠を改善できる場合もありますが、医師による治療が必要な場合もあるので、睡眠障害が続くようであれば医師に相談をしましょう。

眠れないときにすると良いことは?

眠れないときにすると良いことは?

なかなか眠れないときは、「眠らなければ」と焦れば焦るほど交感神経が優位になり、ますます眠れなくなってしまいます。眠るためにはリラックスをすることが大切です。ストレッチや深呼吸をして、心身の緊張を解きほぐすようにしましょう。

 

それでもどうしても眠れないというときは、いったん起き上がって本を読んだり、ハーブティーを飲んだりして過ごしてみるのも有効です。スマホやTVの明るい画面、カフェインの入ったコーヒーやお茶は目を覚ましてしまうので良くありません。また、眠れないとお酒を飲む人がいると思いますが、アルコールは眠りの質を悪くしてしまうので避けましょう。

ショートスリーパーでも平気な人はなぜ?

ショートスリーパーとは、短時間の睡眠でも健康に過ごせる人のこと。ショートスリーパーの人は平均的な睡眠時間の人と比べて、寝ている間に脳が起きている状態であるレム睡眠が圧倒的に少ないので、睡眠時間が短くても健康に過ごせるといわています。

 

短時間の睡眠でも元気に過ごせるのは憧れますよね。しかし研究ではショートスリーパーは訓練して身に付けられるものではなく、遺伝子が大きく関わっていることが明らかになっています。つまりこの遺伝子を持っていない人がショートスリーパーを目指すのは不可能で、無理に睡眠時間を削ろうとしても健康を害してしまうだけということです。

自分に合った睡眠時間を知ろう

自分に合った睡眠時間を知ろう

必要な睡眠時間には個人差があります。では自分に合った睡眠時間を知るにはどうすれば良いのでしょうか。

 

それにはまず、起きる時間は変えずに、いつもより30分程度早く眠るようにしてみてください。それを1週間続けて、日中に眠気を感じる場合、もう30分早めに就寝し、さらに1週間続けます。平日も休日も睡眠時間に差がなくなって、朝スッキリ起きられるようになり、日中の眠気もなくなればそれがあなたに合った睡眠時間です。

 

私たちの健康は睡眠と深い関係があります。健康を維持するために自分に合った睡眠時間を見つけて、良質な睡眠を取るように心がけましょう。万が一の病気に備えるなら楽天生命の医療保険がおすすめです。お手頃な保険料で、入院・手術保障が一生涯続きます。持病がある方も加入しやすい医療保険もあるのでぜひチェックしてみてください。

  • 著者:まきあんさん

    元栄養士で現在フリーのWEBライターとして活動している、まきあんです。基本的なお金の知識を身に付けたいと思い、独学でFP2級を取得しました。
    お金に関する知識や生活に役立つ情報を分かりやすく発信していきます。


この記事をチェックした人にはコチラ!

LINE友だち追加

関連記事