宝くじが当たったら!その場から始まる受け取り手順と気を付けるべきポイント

更新日:2020/10/12

宝くじを購入する主な二つの理由は、「賞金目当て」と「夢があるから」。宝くじを購入すると、当せんする可能性がでてきます。当せん金には数万円のものから、数億円を受け取れるものまであります。それだけのお金があれば何が買えるか、夢がいつもより現実的に感じられるでしょう。そして実際に宝くじが当たったら、今度は具体的な受け取り方についても考えなければなりません。また大金を手にしたら、お金のトラブルを回避することに気を使う必要性もでてきます。そこで、当せん後に気を付けるべきポイントをチェックしておきましょう。

宝くじが当たったら!その場から始まる受け取り手順と気を付けるべきポイント

宝くじの種類と当せん金額

宝くじの種類と当せん金額

宝くじには様々な種類があります。当せん金の額で分けると、高額タイプとコツコツ当てるタイプとがあります。まずは高額タイプのものから、みていきましょう。

 

ジャンボ宝くじ

例年11~12月頃に発売されるのが、年末ジャンボ宝くじ。2019年の場合、1等の当せん金は7億円。1等の前後賞は、1億5,000万円でした。1等・前後賞を合わせると10億円にもなります。9~10月頃に発売となるハロウィンジャンボ宝くじだと、1等3億円、1等の前後賞が1億円。1等と前後賞で5億円です。当せん金が高額になるジャンボ宝くじは、ほかにも2~3月頃のバレンタインジャンボ宝くじ、4~5月頃のドリームジャンボ宝くじ、7~8月頃のサマージャンボ宝くじがあります。

 

●ロト7とロト6

数字選択式宝くじにも、当せん金が高額になるものがあります。ロト7は、1~37の数字の中から異なる7個の数字を選ぶ宝くじ。1等の当せん金は最高6億円(理論値)です。キャリーオーバーが発生すると、10億円の可能性も出てきます。またロト6では、1~43の数字の中から異なる6個の数字を選びます。こちらも1等が最高2億円(理論値)と高額です。

 

●ミニロトなど

数字選択式宝くじでも、ミニロトはコツコツと当てるタイプ。1~31の数字の中から異なる5個の数字を選ぶもので、1等は約1,000万円(理論値)。少額とは言えないかもしれませんが、10億円などと比較すると少なめです。ほかにも4ケタの数字を選ぶナンバーズ4は約100万円、3ケタの数字を選ぶナンバーズ3では約10万円といった当せん金額です。

 

10万円から10億円まで、幅広いタイプの宝くじがあるのがわかります。

宝くじが当たった!から始まる受け取り手順

宝くじが当たった!から始まる受け取り手順

宝くじを購入したら、当せん番号の発表があるまで待つことになります。当たったらどうしようと考えるのは、この期間でしょう。可能性や夢を抱く時間です。そして当せん番号が発表される日。番号が一致して、当せんした場合。そうなると今度は、実際に当せん金を受け取る手順について考えなければなりません。今から確認しておくと慌てずに済むでしょう。

 

まず知っておきたいのは、受け取りには期限があるということです。当せん金は、支払開始日から1年以内に受け取らなければなりません。また受け取れる場所や必要書類は、当せん金の大きさによって異なります。当せん金が大きい順にみていきます。

 

本人確認できる書類が必要となるのは、1当せん金または1口あたりが50万円以上となる場合です。受け取れる場所は、みずほ銀行本支店。50万円以上の当せん金だと、運転免許証・健康保険証など本人確認用の書類が必要です。100万円を超える当せん金の場合には、これに加えて印鑑も持っていかなければなりません。100万円を超える当せん金は、受け取れるまで1週間程度の時間がかかります。

 

5万円以下であれば、みずほ銀行本支店か「5万円マーク」のある宝くじ売り場でも受け取りが可能です。

 

1万円以下の当せん金は、みずほ銀行本支店と宝くじ売り場で受け取れます。ロト7やミニロト、ナンバーズ4といった数字選択式宝くじの場合は、専用の端末機がある売り場での受け取りとなります。当せん金の大きさによって、受け取れる場所や必要書類などが違ってくるということです。

宝くじが当たっても絶対注意しておきたいポイント

宝くじが当たっても絶対注意しておきたいポイント

高額の宝くじが当たった場合、税金のことが気になるかもしれませんが、宝くじの当せん金は、非課税です。ただし高額の当せん金を受け取って、大きな買い物をすると、税務署から問い合わせが来る可能性があります。そんなときに必要なのが「当せん証明書」。当せん金を受け取る際に、銀行で発行してもらいます。また、当せん金は非課税でも、そのお金をだれかに贈与すると贈与税がかかります。贈与する金額やタイミングなど、税金のことを考えておこなわなければなりません。

 

そしてもう一つ注意しておきたいのは、高額の宝くじが当たったことをだれに知らせるかということ。あまり多くの人に知らせると、うわさが広がってしまいます。親戚を名乗る人から、お金を貸してほしいと頼まれるなど困ることもあるようです。それだけでなく、妬みなどからいやがらせや脅迫を受けるケースもあるようなので、気を付けたいポイントです。

 

なお1,000万円以上の高額当せん者には、『【その日】から読む本』という冊子が配布されます。ファイナンシャル・プランナーや弁護士、臨床心理士などの意見を参考に作られたもので、非売品ですが、高額当せん者へのアドバイスが書かれています。高額の当せん金を受け取ったらまずはローンを返済した方が良い、仕事はやめないといった具体的な注意点が掲載されているので、落ち着いて読んでおくべきでしょう。

 

最近は宝くじをインターネットで購入できるようになっています。たとえば楽天銀行では、ロト・ナンバーズといった「数字選択式宝くじ」が購入可能です。売り場に行かなくても良いだけでなく、当せん金は、自動で楽天銀行の口座に振り込まれます。当せん金はロト7で最高10億、ロト6で最高6億円。受け取り手順に悩むことなく、高額の当せん金を狙えます。

  • 著者:黒川ヤスヒトさん

    証券会社でリテール営業を経験し、AFP資格を取得。
    現在ライターとして、パーソナルファイナンスに関する情報の発信を手がけています。
    関心分野は、ライフプランに関する意識調査や最新の金融商品・サービスなど。


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