「優待生活」始めてみよう!株主優待の基礎知識やおすすめの銘柄を分かりやすく解説!

更新日:2020/10/13

企業からプレゼントが受け取れる株主優待は、株式投資をする目的の1つです。株主優待を活用すれば、生活費を節約することもできます。株主優待だけで生活する「優待生活」を送る人もいるほどです。ここでは、株主優待の基礎知識やおすすめの銘柄を解説します。

「優待生活」始めてみよう!株主優待の基礎知識やおすすめの銘柄を分かりやすく解説!

株主優待の基礎知識

株主優待の基礎知識

株主優待とは、企業が自社の株を購入してくれた株主に対してプレゼントを贈る制度のこと。株主優待の内容は自社製品やサービスのほかに、お米や商品券などさまざまです。

 

株主優待は企業の義務ではありません。しかし、株主優待を実施する企業は増加傾向にあります。株主優待を用意することで、株主が増える、株の保有期間が延びて株価が安定するなど企業にとっても多くのメリットがあるためです。

桐谷さんが広く知らしめた「優待生活」

優待生活を世間に広く知らしめたのが、元プロ棋士の桐谷広人さんです。日本テレビのバラエティ番組『月曜から夜ふかし』に出演し、優待生活の暮らしぶりを紹介しました。

 

桐谷さんは数えきれないほどの銘柄を所有していて、それらの株主優待を活用することでほとんど現金を使わずに生活しています。食事や服、生活雑貨などは優待券で支払っているのでほとんど現金は使いません。現金を使うのは家賃や光熱費、インターネットなどの公共料金のみで、これらの支払いも株式の配当金で賄っているそうです。

株主優待で本当に生活できる?

株主優待で本当に生活できる?

桐谷さんの優待生活について説明しましたが、「本当に誰でも株主優待で生活できるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。確かに、桐谷さんのように株主優待だけで生活のすべてを賄うことは難しいかもしれません。しかし、株主優待を活用して生活費を下げることは十分に可能です。

 

例えば、食事券や食料品がもらえる株主優待を選んで活用すれば、毎月かかる食費を節約することができます。また、映画や旅行などのレジャーにかかるお金も、映画の鑑賞券や航空券などのサービスがある株主優待にすることで賄うことができるのです。

優待生活にはどのくらいの資金が必要?

株を購入するには、必ずしもたくさんの資金が必要なわけではありません。株の購入資金は、株価と購入単位数によって決まります。高いものだと100万円以上必要な株もありますが、1万円~5万円程度の少額で取引できる銘柄もあります。

 

企業は投資資金が多い株主に対して、より魅力的な優待を贈ることが多いです。しかし、1つの銘柄に資金をつぎ込んで投資すると値下がり時のリスクが高まります。少額でも複数の株を購入すれば、投資のリスクが分散できますし、さまざまな優待を受けられて楽しみも増えるでしょう。

優待生活を始めてみよう!

実際に株主優待を受け取るまでの流れをステップに分けて解説します。

1. 証券会社の口座を作る

株主優待をもらうには、株主優待を行っている企業の株を保有していることが条件になります。株を買うために、証券会社の口座が必要です。まずは証券会社の口座を作りましょう。

 

2. どの会社の株を買うか決める

銘柄を選ぶときや企業の業績を調べたいときには、『会社四季報』や『日経会社情報』などの情報誌が役立ちます。投資情報メディアの「トウシル」では、実際に優待生活を送っている人が購入した銘柄を紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。

 

3. 株を購入する

株は証券会社を通して購入します。株の購入には手数料がかかり、その手数料は証券会社によって異なります。

 

4. 権利確定日を待つ

株主優待をもらうには、「権利確定日」に株主でなければなりません。権利確定日に株主であるためには、その2日前の「権利付き最終日」に株を保有している必要があります。希望する株主優待を実施している企業の権利確定日を調べておきましょう。

 

5. 株主優待が届く

届く時期は会社によって異なりますが、権利確定日の2~3カ月後に届くことが多いです。

優待生活をする場合の注意点

注意しなければならないのは、株主投資は株主優待だけを目当てに投資をするものではないということです。「もらえる金券の額が高いから」といった理由のみで銘柄を選ぶと、企業の業績が悪化して株の価値がまったくなくなってしまう可能性もあります。銘柄を購入するときには、企業の事業内容や業績も確認するようにしましょう。

優待生活におすすめの銘柄

優待生活におすすめの銘柄

優待生活初心者におすすめの銘柄を紹介します。

 

・すかいらーくホールディングス(3197)

ガストやバーミヤンなどの飲食チェーンを展開する会社です。株主優待では3,000円~3万6,000円の優待食事券がもらえます。

 

・イオン(8267)

スーパーやショッピングモールを経営しているイオン。株主優待では、マックスバリュやイオンの系列店で提示すれば割引を受けられる優待カードがもらえます。

 

・ヤマダ電機(9831)

ヤマダ電機は、家庭電化製品を販売している会社です。株式保有数に合わせて1,000円~2万5,000円分の優待買物券がもらえます。

 

自分のライフスタイルに合った株主優待のある銘柄を選び、生活の中で上手に活用して優待生活を送りましょう。優待生活を始める第一歩は証券会社に口座を作ることです。楽天証券手数料が業界最低水準ですので、はじめての株式投資におすすめです。気になった方はぜひチェックしてみてください。

  • 著者:まきあんさん

    元栄養士で現在フリーのWEBライターとして活動している、まきあんです。基本的なお金の知識を身に付けたいと思い、独学でFP2級を取得しました。
    お金に関する知識や生活に役立つ情報を分かりやすく発信していきます。


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