つみたてNISAは初心者でもはじめやすい?その理由と特徴を解説!

更新日:2020/10/30

まったく経験のない初心者が資産運用をはじめようと思っても、その種類はさまざま。知識がない状態では、何からはじめて良いか迷ってしまいます。ここでは、初心者でもはじめやすい「つみたてNISA」を紹介します。つみたてNISAがなぜ初心者に向いているのか、その理由に迫ります。

つみたてNISAは初心者でもはじめやすい?その理由と特徴を解説!

つみたてNISAとは?

つみたてNISAとは?

通常、株や投資信託の儲けには20%の税金がかかります。これが非課税になる制度がNISAです。「つみたてNISA」はその名のとおり、積立投資専用のNISA口座。長期の積立、分散投資を支援するための制度として、2018年1月にスタートしました。毎年40万円までの投資で、最長20年間、分配金や売却益が非課税になります。

 

・特定口座との違いは?
特定口座は証券会社に開設する課税口座です。特定口座とつみたてNISA口座は併用できます。投資信託の積立はつみたてNISAで行い、特定口座では株式を購入するという使い分けが可能です。

 

特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2種類があり、いずれかを選択します。特定口座(源泉徴収あり)と、つみたてNISA口座との併用なら、確定申告が不要です。一方、特定口座(源泉徴収なし)と、つみたてNISA口座で取引を行ったら、特定口座(源泉徴収なし)の確定申告が必要です。

 

・一般NISAとの違いは?
つみたてNISAは年間40万円までの投資信託の積立に用途が限られますが、一般NISAは年間120万円までで、株式も購入できます。

 

つみたてNISAと一般NISAは併用できません。別の証券会社で開設することもできません。つみたてNISAまたは一般NISAの一方を、一人につきひとつの証券会社で保有する必要があります。

 

年が変わればNISAの種類と証券会社を変更できます。たとえば今年はA証券のつみたてNISA、来年はB証券の一般NISAという切り替えは可能です。

つみたてNISAが初心者に向いている理由は?

つみたてNISAが初心者に向いている理由は?

初心者にとってつみたてNISAの魅力はなんでしょうか。

 

・投資信託がすでに選定されている
つみたてNISAの対象商品は「長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託」として、すでに選定されています。楽天証券の投信スーパーサーチを参照すると、投資信託の全商品は2,688件。このうち、つみたてNISAで買付可能なのは159件です(2020年9月7日現在)。数が限られているので、初心者にも選びやすいでしょう。

 

・少額からはじめられる
証券会社によっては月100円からはじめられます。もっとも、上限が年40万円なので最高でも月3万3,300円程度です。あまり資金がない初心者も気軽にはじめられます。

 

・無料ではじめられる
つみたてNISAの対象商品は買付手数料がかかりません。もちろん、つみたてNISA口座の開設や維持費も無料です。

 

・好きなときにやめられる
つみたてNISAは途中で解約することができます。積立のストップや、積立額・積立商品の変更も自由です。

つみたてNISAにデメリットはある?

つみたてNISAにデメリットはある?

初心者にとってメリットが大きい一方で、つみたてNISAにはデメリットもあります。

 

・元本割れの可能性がある
これはどの投資にも言えますが、資産運用の結果、元本を下回ることがあります。売却の結果マイナスになった場合は、NISAの非課税の恩恵が受けられません。

 

・株が購入できない
つみたてNISAの対象となるのは選定された投資信託だけです。株式はつみたてNISAの対象外。この場合、通常の課税口座で購入するか、翌年以降一般NISA口座を選択して購入することになります。

 

・上限額が決まっている
つみたてNISAは年間40万円の上限があります。40万円を使い切ってしまったら、たとえその投資信託を売ったとしても、翌年まで枠が空きません。また、枠を使い切らなかった場合にも、それを翌年以降へ繰り越すことはできません。

 

・損益通算できない
複数の証券会社で投資をしていると、「A証券ではプラス10万円、B証券ではマイナス10万円」といった運用成績が生じることがあります。この両方が特定口座であれば、A証券とB証券のプラスとマイナスを相殺して、税金がかからなくなります(=損益通算)。

 

このケースで、B証券がNISA口座だったとしたら、損益通算できません。つまり、A証券の利益に課税されてしまいます。

 

・繰越控除できない
課税口座で損失が生じた場合、翌年以降にマイナス分を繰り越して税額を軽減できます(=繰越控除)。NISA口座ではこのような制度がありません。

つみたてNISAのはじめかた

つみたてNISAをはじめるには、証券会社につみたてNISA口座を開設します。すでに証券会社の口座を持っている場合は、つみたてNISA口座を追加で開設すればOKです。

 

これから証券口座を開くという方は、楽天証券を選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。つみたてNISAの購入代金に楽天ポイントが使えるうえ、楽天カードでのクレジット決済も可能。決済時には楽天ポイントも貯まります。

 

また、楽天銀行口座を連携させることで、楽天銀行の普通預金金利が上乗せされるサービスもあります。ぜひ検討してみてください。

  • 著者:宮島ムーさん

    関西に住む子育て中の主婦です。 お金や不動産に興味があり、日商簿記1級・FP2級・宅建などの資格を独学で取得しました。 記事ではなるべく専門用語を使わず、わかりやすく説明するよう心がけています。
    >>ブログページ


この記事をチェックした人にはコチラ!

LINE友だち追加

関連記事