楽天ペイとは便利なキャッシュレス決済サービス!特徴やポイント還元制度を紹介
更新日:2020/12/25楽天ペイとは、楽天が提供するキャッシュレス決済サービスです。ネットショッピングだけでなく、街中の買い物でも支払いが可能。スマホのQRコードをお店に読み取ってもらうか、こちらがお店のコードを読み取るかで支払いができ、楽天ポイントがザクザク貯まることでもおなじみです。

楽天ペイでお得にポイントをためる方法や楽天ペイアプリのインストール方法、実際の楽天ペイの使い方について解説していきます。さらに2020年5月から始まった楽天ペイとSuicaの連携方法についても詳しく説明するので、楽天ペイをより便利に使えるようチェックしてみましょう。
目次
楽天ペイでSuicaの発行・決済が可能に!キャッシュレス決済の推進となるか

楽天ペイは楽天グループの提供するキャッシュレス決済サービスです。楽天ペイを利用すると、楽天グループ以外のインターネットショッピングサイトで買い物をする際、楽天会員情報に登録済の情報を利用し、買い物先のサイトにクレジットカード番号などを入力することなく買い物ができます。また、街中のショッピングでも楽天ペイのアプリを使えば、クレジットカード決済に必要なサインや暗証番号の入力なしに手軽にキャッシュレス決済をすることができます。
そんな楽天ペイで、交通ICカードのSuicaとの連携が始まったことはご存知でしょうか。その狙いと、連携によってどのようなことが可能になったのかをお伝えします。
■楽天とJR東日本が提携!その狙いとは
楽天グループは日本国内のインターネットショッピングにおいて非常に大きなシェアを持っています。一方のJR東日本の提供するSuicaは、2001年から存在する電子マネーですがカードタイプを使っている人も多く、バーチャルな分野ではそこまで大きなシェアは持っていません。
利用シーンや顧客層の異なる楽天とJR東日本が提携することでお互いの顧客に対して働きかけ、より大きな需要を生み出すことが今回の提携の狙いと考えられます。
■連携することで何ができるようになるの?
既にSuicaをお持ちの方は、楽天ペイアプリをインストールすることで今持っているSuicaとの連携が簡単にできます。またAndroidの場合、楽天ペイアプリから新たにSuicaの新規発行をすることもできます。
楽天ペイを利用すれば、楽天カード引き落としのSuicaチャージで楽天ポイントをためることが可能です。通常、モバイルSuicaにクレジットカードでチャージをする場合、多くの場合ポイント付与の対象外とされてしまいます。しかし、楽天ペイから楽天カードを使いチャージを行えば、200円で1ポイント分のポイントをためられます。
さらにチャージの度に券売機へ行かなくとも、アプリ上からいつでもチャージが可能です。そして、今後楽天ポイントからSuicaへのチャージも対応予定と発表されています。
■注意点
楽天ペイとSuicaの連携には、ポイントの一本化というメリットがあります。しかしポイント還元率だけを見るのであれば、ビューカードでSuicaにチャージした際のJREポイント(チャージの場合1.5%)の方が楽天ペイでの楽天ポイントの還元(通常1%)よりも高還元率です。現在JREポイントで還元を受けており、JREポイントをよく使うという方は注意した方が良いでしょう。
また、Suicaの定期券の購入やグリーン券の購入などは楽天ペイアプリからは行うことはできません。これら2つを購入するには、モバイルSuicaアプリを別途ダウンロードする必要があります。楽天ペイアプリがモバイルSuicaアプリの完全な代わりにはならないことを、覚えておくと良いでしょう。
さらに、楽天ペイからはSuicaのオートチャージ設定ができない点も気をつけましょう。楽天ペイでは都度のチャージは可能です。
キャッシュレス決済の普及とともに、楽天ペイも対応店舗の拡大などで日々進化しています。移動などで利用する機会の多い交通系ICカードへのチャージでポイント還元が受けられるようになったのは、大きなメリットと言えるでしょう。まだアプリをインストールしていない方は、この機会に利用を検討してみるのも良いでしょう。
楽天ペイを簡単に始める方法は?使い方と使えるお店、特典をチェック

キャッシュレス決済が普及する中、「○○ペイ」と呼ばれるキャッシュレス決済が数多く誕生しています。そんな「○○ペイ」の中のひとつ「楽天ペイ」について、どのようなサービスかまとめました。
■「〇〇ペイ」って結局どんなもの?
「○○ペイ」とは、スマートフォンによるQRコード決済につけられる名称です。「d払い」のように「ペイ」のつかないものもありますが、「○○ペイ」と聞けばQRコード決済を思い浮かべておいて間違いはないでしょう。
これらは、基本的にスマートフォンにアプリをインストールして使います。ただし注意したいのは現金のようにどこでも使えるわけではなく、使えるのは該当の「○○ペイ」サービスに対応しているお店だけになります。「○○ペイ」を使うときは、自分がよく利用するサービスの店舗や、対応店舗が広いサービスを選ぶと良いでしょう。
■楽天ペイのメリット・デメリット
楽天ペイでは、スマートフォンを使ったQRコード決済と、インターネット上での楽天IDを使った決済の両方が使えます。
楽天ペイを使うメリットは、大きく次の3つです。
1. 楽天ポイントが貯まる
楽天ペイを使うと、楽天ポイントを貯めることができます。「○○ペイ」のアプリでは、それぞれのサービスで独自の還元キャンペーンが行われていますが、楽天ペイの場合、楽天カードを支払い元にすることで1%分のポイントを貯めることができます。
2. 期間限定ポイントも使える
楽天ポイントには、通常ポイントの他に期間限定ポイントも存在します。こちらは有効期限が通常のものより短いため、急いで使う必要があります。
楽天ペイでは、この期間限定ポイントを支払いに使うことが可能です。普段のコンビニやスーパーでの支払いにも期間限定ポイントが利用できるので、期限切れになる前に使うことができるでしょう。
3. 楽天会員なら登録が簡単
支払いに楽天カードを使っている楽天会員の場合、新たにクレジットカードを登録したりすることなく、これまで使っている楽天IDを使って簡単に楽天ペイを始められます。あまり多くのサイトやサービスに登録したくないと考えている人にとって、メリットと言えるでしょう。
デメリットとしては、利用できる店舗が限定的ということです。自分のよく行くお店で楽天ペイが使えるかどうか、あらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。
■楽天ペイの使い方
楽天ペイは使い方も簡単です。
1. スマートフォンに楽天ペイのアプリをダウンロード
2. アプリの説明を確認し、位置情報の利用を許可する(不正使用の防止などのために必要です)
3. 楽天ペイの利用規約に同意する
4. 電話番号を登録し、SMSで届いた認証番号をアプリに入力する
5. 支払い方法を設定する
6.「通知」と「カメラ」の利用を許可する(カメラを利用許可しておかないと、QRコードの読み取り決済ができません)
事前準備はこれで完了です。
お店で使うときは、「楽天ペイで支払います」とお店の方に伝え、次の3つのうちいずれかの方法で決済します。
1. お店の方にアプリの画面に表示されるQRコードを読み取ってもらう
2. 支払い方法で「QR読み取り」を選択し、お店に掲示してある楽天ペイのQRコードを読み込み、金額を入力して決済する
3.(セルフレジの場合)支払い方法「セルフ」を選択し、店舗を選んで金額を入力して決済する
実際には、画面に表示された案内に従うだけですぐに登録・利用ができます。簡単なのでぜひ一度試してみてください。
■楽天ペイを使ってお買い物ができるお店とは
楽天ペイはコンビニ、ドラッグストア、飲食店、家電量販店、百貨店などで使えます。ビックカメラ、ヤマダ電機、小田急百貨店などでも使えるため、高額な買い物をする時のクレジットカード代わりにもなります。
インターネットショッピングだけでなく街中のお買い物でも楽天ポイントを使ったり、ためたりすることができる楽天ペイ。毎日の生活に活用しましょう。
また、楽天ペイは様々なポイントキャンペーンを実施しています。お得にポイントを貯められるので、定期的にチェックすると良いでしょう。キャンペーンにはエントリーが必要なものが多いため、見逃さないよう注意しましょう。
楽天ペイが使えるコンビニは?お得な使い方や金額上限、キャンペーンもチェック!

消費者庁が2020年1月に公表した「キャッシュレス決済に関する意識調査結果」によれば、「利用する頻度の高いキャッシュレス決済手段」として「QRコード決済」を挙げたのは、2019年7月には17.7%。それが、同年12月には34.4%と倍増しています。急速に広がるQRコード決済。中でも生活と密接したコンビニで使っているという方は多いのではないでしょうか。そこでQRコード決済の「楽天ペイ」をコンビニでお得に使う方法や、確認しておきたい注意点などをみていきたいと思います。
■楽天ペイが使えるコンビニ一覧
楽天ペイは2020年12月現在、以下のコンビニで使うことができます。
・ローソン
・ナチュラルローソン
・ローソンストア100
・ファミリーマート
・ファミマ!!
・セブンイレブン
・ミニストップ
・セイコーマート
・デイリーヤマザキ
・ポプラ
・生活彩家
・キオスク
・ギフトキオスク
・ベルマートキオスク
・グランドキオスク
■楽天ペイのコンビニでの使い方
コンビニの支払いで楽天ペイを使う場合、前もって楽天ペイのアプリを開いておくとスムーズです。会計時に「支払いは楽天ペイで」とお店の人に伝え、画面に表示されているコードを提示してレジの機械で読み取ってもらいましょう。すると利用したお店や支払金額、獲得予定ポイントなどを表示する画面に切り替わり、決済完了となります。
■コンビニごとの楽天ペイの使い方
楽天ペイはほとんどのコンビニで使うことができますが、それぞれポイントカードとの併用が異なります。なるべくお得に、そして会計時にスムーズに決済できるよう情報をまとめます。
セブンイレブン
クーポンやセブンイレブンアプリとの併用はできますが、現金や電子マネーなど他の支払い方法との併用はできません。注意しましょう。
ローソン
ローソンでの楽天ペイの支払い時に使えるポイントカードはPontaカード、dポイントカードとの併用が可能です。クーポンとの併用も可能ですが、決済機能とポイント機能を備えたものは一緒に使用することができません。
ファミリーマート
ファミリーマートで楽天ペイを使う場合、ファミマTカードとの併用はできませんが、Tポイントカードは一緒に使ってポイントを貯めることができます。また、ファミリーマートは楽天ポイントカードの加盟店でもあるので、楽天ポイントのバーコードを提示すれば二重にポイントをためられます。
ミニストップ
ミニストップでは、決済機能のないWAONポイントとは併用が可能です。注意したいのは、ミニストップサテライトの一部店舗では楽天ペイでの支払いができない点です。利用時にはレジに貼られているマークを確認するようにしましょう。
■楽天ペイをコンビニで使うメリット
「キャッシュレス決済に関する意識調査結果」では、キャッシュレス決済のメリットとして、「割引やポイント等の特典が得られること」と「支払手続を簡単・迅速に行えること」がそれぞれ1位・2位になっていました。楽天ペイは支払いで楽天ポイントがためられます。また、決済方法はQRコードをレジで提示するだけなので、財布からお金を出したりお釣りを受け取ったりする手間を省くことができます。
■楽天ペイをコンビニで使う際の注意点
楽天ペイ公式ページでの説明では、楽天ペイアプリの支払元をカードに設定した場合の利用上限額は1回あたり最大50万円となっています。しかし利用額の上限は店舗ごとの設定もあり、コンビニの場合利用上限額が4,000円と決められている店舗も多いです。複数人の買い物をまとめて支払うなどの場合は注意が必要でしょう。しかし、コンビニでのお金の使い過ぎが心配な場合は逆に利用上限額が役に立つかもしれません。
■楽天ペイがなぜかコンビニで使えない!原因は?
支払い時に楽天ペイがうまく使えない、というトラブルを体験することがたまにあります。スマートフォンの画面に傷がある場合や画面が暗すぎる場合、レジでコードを読み込めないことがあります。決済時には自分のQRコードがきちんと表示されているかと確認し、先に画面を明るくしておくと良いでしょう。
また、コンビニで取り扱う品のなかには楽天ペイでは決済できない商品・サービスもあります。公共料金の支払いやプリペイドカード、ギフトカードの購入、電子マネーのチャージなどはできないので注意が必要です。ちなみにお酒やタバコは楽天ペイを使っても買うことができます。ポイントが付くので、現金で購入するよりお得と言えるでしょう。
■楽天ペイのキャンペーンも活用しよう!
楽天ペイのキャンペーンを活用すれば、楽天ポイントをさらに効率的にためることができます。楽天ペイのウェブサイトやアプリ上から、さまざまなキャンペーンを確認することができるので、普段使っているコンビニのキャンペーンが開催されていれば、忘れずにエントリーしておきましょう。
幅広い品揃えで24時間営業のコンビニは、仕事で遅く帰る場合などにも買い物をすることが可能です。楽天ペイを使えば支払いが簡単になって楽天ポイントも付くため、時間の節約にもつながると言えるでしょう。あらかじめ利用額の上限や利用できないケースなどを把握していれば、トラブルも回避できます。まずは楽天ペイが使えるお店をチェックし、アプリをインストールしてみましょう。
楽天ペイとは?特徴とお得なポイント還元方法を詳しく解説!

キャッシュレス決済の普及の要因はいくつかの点が考えられます。まずは2019年10月に行われた消費税率のアップ。これに合わせてキャッシュレス決済時のポイント還元事業がおこなわれ、キャッシュレス決済への関心が高まりました。そして次が、2020年の新型コロナウイルスの流行。キャッシュレスで会計を行えば現金のやり取りがなくレジでの対応がスムーズになるため、接触による感染リスクを低くすると考えられています。
そこで今回はスマホを使ったキャッシュレス決済が可能な楽天ペイについて、お得にポイント還元を受けられる使い方などを解説していきたいと思います。
■楽天ペイとは?
楽天ペイは、スマホ決済とオンライン決済の両方で使えるサービスです。楽天ポイントを貯められることと、支払いに楽天ポイント、期間限定楽天ポイントが使用できる点が特長です。
■楽天ペイの使い方とメリットは?
楽天ペイを利用する場合、まず楽天ペイのアプリをインストールします。楽天の会員情報を入力してログインし、電話番号によるSMS認証で初期設定を行いましょう。あとはアプリ決済で利用する支払い元を選択すれば、登録完了です。支払い元はすでに楽天に登録してあるクレジットカードの中から、楽天ペイに設定可能なものが表示されるので選択しましょう。
・店頭で楽天ペイを使う場合
店頭での決済では、コード払い・QR払い・セルフ払いが使えます。コード払いでは、お支払い方法を選ぶ画面で「R Payコード・QR払い」を選択。画面に表示されるバーコードかQRコードを読み取ってもらい、決済が完了します。QR払いの場合、お支払い方法で「QR読み取り」を選択。お店に掲示されたQRコードを読み込んでから金額を入力し、確認画面でスライドすると決済できます。セルフ払いは、お支払い方法で「セルフ」をタップして、画面からお店を選択。金額を入力し、確認画面でスライドします。
・ネットショッピングで楽天ペイを使う場合
ネットショッピングで使う場合は、購入手続きの際に、楽天ペイでの決済を選択します。楽天ペイアプリは使用しません。自動的に楽天ペイのサイトに移動するので、楽天IDとパスワードでログインし表示された支払い金額の確認やポイントの利用を設定すれば手続きは完了です。
・楽天ポイントが貯まり、使える
楽天ペイのメリットは楽天ポイントを貯められることです。2020年7月1日に還元率が見直され、楽天キャッシュにチャージしての支払いなら最大1.5%がポイント還元されます。また支払いに楽天ポイントを使えるのも、楽天ペイの大きなメリットです。期間限定ポイントも使えるので、ポイント失効が迫っているときなどにも便利です。
■楽天ペイが使えるお店と提携ショップはどれくらいある?
楽天ペイのスマホ決済が使えるお店は、全国に数多く存在します。2019年6月時点での楽天ペイの対応店舗数は120万店舗超と発表されており、現在ではさらに多くのお店で使えるようになっているでしょう。普段よく利用するお店が楽天ペイに対応していれば、決済できる場面は多くなりそうです。そのほかにもファミレスや居酒屋などの飲食店、ファッション関連のお店やショッピングモールなども幅広くカバーしているので、支払いの際には楽天ペイが使えるか確認してみるとよいでしょう。
ネットショッピングで楽天ペイが使えるサイトは、ファッション関連だと「BUYMA」や「神戸レタス」などが対象です。ほかにも「ドミノ・ピザ」や「Pizza Hut」などのグルメ、「コミックシーモア」や「DMM」などのデジタルコンテンツ、「109シネマズ」「ムビチケ」などの映画、様々な分野が楽天ペイに対応しています。
■楽天ペイのキャンペーンってどんなものがあるの?
ポイント還元は、楽天ペイを利用するメリットのひとつです。キャンペーンを探してエントリーすることにより、通常より多くのポイントをお得に獲得することができます。キャンペーン内容は楽天ペイで楽天ポイントカード機能を利用するとポイント山分けに参加できるものや、楽天ペイでSuicaにチャージするとポイントが貯まるなどの様々なキャンペーンが開催されています。定期的にチェックするようにしましょう。
■楽天カード+楽天ペイでポイント還元率が上がる?
楽天ペイでは楽天カードを支払い元として紐付けると1%の還元、今までに貯めた楽天ポイントで支払いをした場合も1%のポイント還元の対象です。楽天カードを使い楽天キャッシュにチャージしてから支払うと、最大の1.5%還元を受けられます。還元率を気にするときはこの方法を選択しましょう。
街でのスマホ決済でもネットショッピングでも、便利に使える楽天ペイ。楽天カードと組み合わせると、ポイント還元率が高くなることを覚えておきましょう。楽天ペイの公式サイトで使えるお店を確認し、開催中のキャンペーンも合わせてチェックすれば、さらにポイントを貯めるチャンスが広がるでしょう。
ファミリーマートで楽天ペイは使える!楽天ポイントの二重取りも可能!?

楽天ペイは、楽天会員であればアプリをダウンロードし設定をするだけで簡単にできるスマホ決済です。そんな楽天ペイがファミリーマートで使えて、楽天ポイントの二重取りが可能なことはご存知ですか?ファミリーマートでお得に楽天ペイを使う方法を説明します。
■楽天ペイの特長と還元率
楽天ペイは、スマートフォンに表示されるQRコードやバーコード画面をレジで読み取ってもらうだけの決済方法です。一瞬のやり取りで簡単に支払いが完了するため、現金を持ち歩く必要もなく、スムーズに買い物ができるようになります。
楽天ペイは街での買い物の以外にも、楽天市場やラクマなどのネットショッピングの決済で利用できます。コンビニはファミリーマートのほか、セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキなど主要なコンビニのほとんどで利用可能です。
楽天ペイでは、支払い方法により貯まる楽天ポイントが異なります。基本的には100円(税込)の支払いで1ポイント(還元率1.0%)がもらえることになります。ただしクレジットカード払いを選択する場合、楽天カード以外のクレジットカードではポイントは貯まらないので注意してください。
貯まった楽天ポイントは、1ポイント=1円として楽天のサービスで利用できます。また楽天ペイアプリを使えば街の買い物でも楽天ポイントが利用可能です。
最も還元率が高いのは、楽天カードから楽天キャッシュにチャージをして残高払いをする方法です。この方法ではチャージ時に楽天カードから0.5%還元、支払い時に楽天ペイから1.0%還元、合計1.5%の楽天ポイントをもらうことができます。
■楽天ペイのファミリーマートでの利用上限額
楽天ペイは、コンビニでの利用には上限額が設定されているので注意が必要です。ファミリーマートで楽天ペイを利用する場合、1回あたりの上限額は4,000円、1日あたりの上限額も4,000円になっています。ファミリーマートだけでなく、セブンイレブンやローソンなどのコンビニでの支払いはいずれもこの上限になります。
■楽天ペイの支払い方法
楽天ペイの2種類の支払い方法について解説します。
・楽天キャッシュ払い
楽天キャッシュ払いは、前もって楽天ペイに電子マネーである楽天キャッシュをチャージしておく方法です。楽天キャッシュ払いのチャージ方法は、以下の方法があります。
●楽天銀行からのチャージ
●ラクマの売上金を使ってチャージ
●楽天カードを使ってチャージ
楽天ペイにチャージするには、基本的に楽天カードか楽天銀行の口座が必要です。楽天カードでチャージ払いをすると、チャージと残高の使用で合計1.5%のポイント還元率となります。
・クレジットカード払い
楽天ペイにクレジットカードを登録すると、チャージをしなくても都度の決済で支払いができます。楽天ペイでの利用額の分だけ、クレジットの請求額が追加される仕組みです。
クレジットカード払いで選べるカードは、楽天カードに加え以下の国際ブランドです。
●Visa
●Mastercard
●JCB
●American Express
■楽天ペイをお得に使う方法
ファミリーマートで楽天ポイントカードを提示し楽天ペイで支払いをすると、楽天ポイントを二重にためることができます。これは、ファミリーマートが楽天ポイントカードの加盟店になっているからです。
楽天ポイントカードの機能は、楽天ペイアプリの中にも搭載されています。楽天ペイで支払いをする前に、楽天ペイアプリのホーム画面からタブを楽天ポイントカードに切り替え、バーコードを読み取ってもらいましょう。
ファミリーマートでは、楽天ポイントカードの提示で200円(税込)につき1ポイントがたまります。たとえば、ファミリーマートで4,000円(税込)の買い物をした場合、楽天ポイントカードで10ポイント、さらに楽天カードでチャージをした楽天キャッシュからの楽天ペイの支払いで60ポイント、全部で70ポイントが貯まることになります。
楽天ペイと楽天ポイントカードを併用すれば、ポイントがどんどんたまっていきます。楽天ペイはアプリをダウンロードするだけで簡単に始められるので、ぜひダウンロードしてみてください。まだ楽天カードを持っていないという方は、併せて楽天カードを手に入れればさらにお得に利用することができます。
まとめ
楽天ペイの使い方を少し工夫するだけで、お得に楽天ポイントをためることができます。
上で紹介したファミリーマート以外にも、楽天ポイントカードの加盟店で楽天ポイントカードと楽天ペイを併用すれば、ポイントの二重取りが可能です。
楽天キャッシュにチャージ可能な金額は一度のチャージで1,000円以上からとなっているので注意が必要ですが、日頃の決済に楽天ペイを使うようであれば残高を気にすることはないでしょう。お店によっては楽天ペイと現金での支払いを併用できるところもあるので、楽天キャッシュの残高を使い切りたい時には事前に確認しておくと良いかもしれません。
また、1,000円以上のチャージであれば1円単位で金額を指定できるので、会計に時間を気にしないネットショッピングであれば購入金額を確認してからチャージすることも可能です。少しの手間でお得に楽天ポイントを獲得できるので、ぜひ活用してください。
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