高配当な日本株はどう選ぶ?初心者におすすめの投資方法や高配当ETFも

更新日:2021/01/19

配当狙いで株を購入する際の指標となるのが「配当利回り」です。配当利回りが高いほど高配当となりますが、それだけで株を選ぶと痛い目を見るかもしれません。この記事では、配当利回りの意味や高配当な日本株の選び方、高配当ETFについて解説します。

高配当な日本株はどう選ぶ?初心者におすすめの投資方法や高配当ETFも!

配当利回りとは?高配当株に投資するメリット

配当利回りとは?高配当株に投資するメリット

「配当」とは、企業に利益が出た際に、その利益の一部を株主に還元することをいいます。高配当株かどうかを見極めるために重要になるのが「配当利回り」という指標です。配当利回りとは、株価に対し年間でいくらくらいの配当がもらえるかを表す指標であり、以下の式で表されます。

 

配当利回り(%)= 1株あたりの配当額 ÷ 株価 × 100

 

配当利回りが高いほど高配当となり、人気となります。一般的に配当利回りが3%を超えていると高配当株と認識されることが多いです。

 

高配当株に投資するメリットは、高い配当金を受け取れることです。また、株式を保有して値上がりした際に売却すれば、値上がり益も同時に得られる可能性もあります。

 

しかし、高配当株への投資は、見極めが難しいというデメリットもあります。発表されている配当金はあくまでも予想であり、確実に配当金がもらえるというわけではありません。過去に多くの配当金を支払っていた企業であっても、将来的に業績が悪化して配当が減額されたり、配当金がなくなったりすることもあります。このようなリスクがあることを頭に入れておきましょう。

高配当な日本株の選び方

高配当な日本株の選び方

実際に高配当な株を選ぶのは、どうすればよいのでしょうか。次に、高配当な日本株の選び方について解説します。

 

・「利回りの高さ」だけで選ぶのは危険
先ほど、配当利回りが高いほど高配当になると解説しましたが、利回りの高さだけを見て株を選ぶのはおすすめできません。配当利回りが高すぎる銘柄は、業績の悪化が予想されて株価が下がった影響で、一時的に配当利回りが上がった可能性があるからです。

 

このような銘柄に投資してしまうと、実際に業績が悪化して配当が減額されるばかりか、最悪の場合には会社が倒産してしまう可能性もあります。高配当株を選ぶ際は、単純に利回りの高さだけでなく、業績が安定した会社を選ぶようにしましょう。

 

・「配当性向」が高すぎる銘柄にも注意
利回りが高すぎる銘柄のほかに、配当性向が高すぎる銘柄にも注意が必要です。配当性向とは、会社の利益のうちどれだけ株主に還元しているのかを示す指標で、以下の式で表されます。

 

配当性向(%)= 1株当たりの配当額 ÷ 1株当たりの当期純利益 × 100

 

配当性向が高いと利益を株主にたくさん還元しているということになるので、高い方がよいように感じられるかもしれません。しかし、株主への還元を多くしていると、会社が将来に向けて自己投資する資金が不足してしまいます。こうなるといずれは会社の成長が止まってしまい、株価が下落する可能性があるのです。一般的に、配当性向が50%以上の企業は危険だといわれています。

 

・安定かつ高配当な株を探そう
高配当な日本株を探す時におすすめなのが、証券会社のスクリーニング機能を使う方法です。配当利回りなどの条件を設定して検索すると、条件に合致する銘柄が抽出できます。楽天証券では、楽天証券の証券口座を保有している方向けに「スーパースクリーナー」という機能を用意しています。

 

スーパースクリーナー左下の「検索条件を追加」をクリックすると、検索条件が出てくるので「配当利回り(予)(%)」をクリックし、何%以上のものを抽出したいか設定しましょう。そのほかにも「ROE(自己資本利益率)」、「時価総額」、「経常利益変化率(予)」、「自己資本比率」なども合わせて条件設定ができます。

 

スクリーニング条件の設定がわからない時は、楽天証券おすすめのスクリーニング条件を使えば安定かつ高配当な株を簡単に探すことができます。「[NISA]高配当銘柄」というスクリーニング条件では、配当利回り3%以上、ROE(自己資本利益率)10%以上かつ時価総額200億円以上のものが自動的に抽出されるので、初心者でも簡単に安定した高配当日本株を調べることができますよ。

高配当ETFの活用も検討しよう

高配当ETFの活用も検討しよう

「どの株を買えばいいかわからない」という方や「複数の銘柄を選ぶのが面倒」という方は、高配当ETFを活用するのもおすすめです。高配当ETFについて解説します。

 

・高配当ETFとは?
ETFとは「日経平均株価」や「東証株価指数」などの各種指数に連動するように設計された投資信託のことです。その中でも高配当ETFは、配当利回りの高い株式で構成されている上場投資信託のことを指します。一般的な日本株ETFと比較して、分配金利回りが高いのが特徴です。

 

・高配当ETFのメリット・デメリット
高配当ETFのメリットは、個別の株式に投資するよりもリスクが小さいことです。ETFは投資信託なので、複数の株式銘柄に分散投資することになり、たとえ株価が下落する銘柄があったとしても、他の銘柄がカバーして大きな損失を防ぐことができます。

 

ETFのデメリットとしては、一部の証券会社を除いて、自動積立投資ができないことが挙げられます。ETF以外の投資信託とは異なり、毎月積み立てをするには自分で売買しなければなりません。また、分配金の自動再投資もできないため、再投資をしたい場合はその都度自分で買い付けをする必要があります。

 

株を購入するためには、まず証券会社の口座を開設しましょう。楽天証券の国内株取引手数料は業界最低水準です。この機会にぜひ株式投資を始めてみてください。

  • 著者:まきあんさん

    元栄養士で現在フリーのWEBライターとして活動している、まきあんです。基本的なお金の知識を身に付けたいと思い、独学でFP2級を取得しました。
    お金に関する知識や生活に役立つ情報を分かりやすく発信していきます。


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