台湾ドルを日本円に換算するといくら?台湾の物価事情も調査

更新日:2021/03/08

日本の主要都市から飛行機でわずか4時間。台湾へは旅行でも出張でも気軽に訪れることができます。ここでは、台湾で使用する通貨「台湾ドル」の概要と、台湾の物価事情について解説。最後に、台湾での旅行や出張をよりお得にする方法を紹介しています。

台湾ドルを日本円に換算するといくら?台湾の物価事情も調査

台湾の通貨

台湾で使用される通貨単位は、「台湾元(タイワンユェン)」。台湾元にも、紙幣と硬貨がそれぞれ存在します。

 

台湾の通貨

※1)20元硬貨、200元と2,000元紙幣は、ほとんど流通していません

 

通貨単位の略称は「元」です。ただし実際の紙幣や硬貨には1元、100元ではなく「圓」の文字が使われていて、それぞれ1圓、100圓のように表記されています。

 

また、口頭では「塊(クァイ)」、その他「台湾ドル」と呼ばれることもあります。全て同じ台湾の通貨を表すもので、通貨コードは「TWD」、通貨記号は「NT$」です。

台湾ドルの日本円レート

台湾ドル円の為替レートは2021年1月の時点で、1台湾ドル3.7円。最新の台湾ドル円の為替レートは、Yahoo!ファイナンスで調べることができます。

為替レート推移

為替レート推移

台湾ドル円の過去10年間の為替レートの推移は以下のようになっています。

 

台湾ドル円の過去10年間の為替レートの推移

1985年には台湾元が6.6円という時期もありました。しかし、同年9且22日のプラザ合意により為替レートが円高ドル安に向かうと、米ドルと相関関係がある台湾ドルと円の為替レートでも円高が進行することになります。

 

さらに1991年頃のバブル崩壊、リーマンショックを機に円高が進行。その後は徐々に円安傾向が進んでおり、2015年以降、台湾ドルと円の為替レートは3.5円半ば~3.7円半ばの間を小さな値動きで推移しているという状況です。

 

台湾ドルと円の為替レートは、ドル円と同様の値動きをする傾向があるということを覚えておきましょう。

台湾の物価事情

台湾の物価事情

公益財団法人国際金融情報センターが2018年に公表したデータによると、日本と台湾の物価は以下のようになっています。

 

※2)東京の値段は2018年8月調査時点での値段
※3)台湾の値段は2017年10月調査時点での値段

台湾まだ行ったことないから行ってみたいわ~!日本より物価が安いのは魅力的ね~

身近な商品やサービスを東京で購入した場合と比べると、牛乳を除けば物価は総じて台湾の方が安い傾向にあります。台湾は牛乳の値段だけは、世界でもトップクラス。これは、台湾の気候が乳牛の飼育に向かないことや、飼料を輸出に頼ることも多く飼育コストがかかることが要因です。

台湾の物価動向

日本台湾交流協会が定期的に台湾の主要経済指標を公表しています。そのうち、物価の変動を表す2020年10月時点での消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で▲0.24%。野菜、果物、燃料を除いたコアCPIは+0.53%です。

 

個別の内訳を見ると、上昇した項目は交通費が+5.67%、日用品が+4.09%、保育・看護が+4.00%。下落している項目は燃料が▲15.96%、果物が▲8.79、水・電気・ガスが▲4.04となっています。

日本の内閣と各省庁をあわせたものに相当する行政院の発表によると、10月のCPIは下落しているものの、国際的な燃料価格の下落の影響で物価下落(デフレ)が起こっているわけではないという認識を示しています。

台湾の住宅価格

台湾の住宅価格に関しては住宅価格指数で比較すると、2016年通年比で台北市においては2020年第1四半期で100.8、第2四半期では100.6と横這い傾向。また、南部の代表都市である高雄市は第1四半期で104.3。第2四半期で104.9と若干上昇傾向にあります。

 

住宅価格指数とは、一定の調査地域の一定期間住宅売買データを指数化したもの。住宅価格指数の上昇は、景気拡大や住宅価格の上昇を見込んでいる傾向があることを示しているといえます。

台湾旅行や出張では海外キャッシングを便利に活用

台湾の物価は乳製品を除いて日本よりも安い傾向があるので旅行などにあまり多くのお金を持参する必要はありません。

 

また、日本円から台湾ドルに両替する際には手数料がかかるので、クレジットカードの海外キャッシングを利用した利息の方がお得になる場合があります。海外キャッシングは、ATMで24時間少額でも気軽に引き出しをすることが可能です。台湾への旅行や出張の前に楽天カードを作って、海外キャッシングができるようにしておきましょう。

  • 著者:金子賢司さん

    東証一部上場企業で10年間サラリーマンを務める中、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーとして活動し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーター、年間毎年約100件のセミナー講師なども務める。趣味はジャザサイズ。
    健康とお金、豊かなライフスタイルを実践・発信しています。


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