Question

つみたてNISAを始める時の注意点やオススメの銘柄は?

更新日:2017/12/20

投資初心者です。つみたてNISAをやってみたいのですが、どんな基準で選ぶのが良いか、注意点などありますか?またオススメの銘柄などありますか?

※相談者プロフィール
年齢:40代
未既婚:未婚
子ども:なし
住居:賃貸マンション
職業:会社員
世帯年収:600万円~800万円未満
借入有無:なし   
ペンネーム:

 

Answer

つみたてNISAの場合、一定の基準で選定された商品がラインアップしているため、自分の考えで組み合わせても、比較的大失敗はしにくい(損をしないという意味ではありません)と考えられます。

 

金融庁のホームページには、つみたてNISA対象商品が、何に投資をしているか種別で一覧になっています。

つみたてNISA対象商品届出一覧  

        

先進国、新興国問わず、全世界に投資をしたい場合は、「MSCI ACWI Index」に連動する商品を選択すると、手間なく分散投資ができます。


為替の影響を避け、まずは日本株を中心に運用したい場合は、「TOPIX」や「日経平均株価」に連動する商品を選択するのがお薦めです。日本株中心に運用しつつも、徐々に先進国を追加する場合は、「MSCI World Index」や「S&P500(米国)」に連動する商品の比率を少しずつ加えていくのが良いでしょう。

 

年間40万円が非課税枠なので、毎月積み立てる場合だと約3万円まで購入することができます。初めてで不安であれば、気になる商品を1,000円ずつなど少額でいくつか買ってみて、運用の様子が掴めてきた頃に増額するのも良い方法です。

 

つみたてNISAの非課税期間は20年ですが、20年を迎えると、課税口座に移管されます。この時、基準価額が下がっていた場合でも、取得額はその時の額に振り替えられます。例えば1万円で購入した投資信託が7千円になっていた場合、7千円で取得されたものと振り返られます。

その後、1万円に戻った場合、3,000円の利益が出たものとして税金がかかってしまいます。20年を迎える2年くらい前から、少しずつ売却をして利益を確定させるなど、20年で一区切りつけられるような運用を想定してスタートするのが安心でしょう。

 

すべての金融機関で、全対象商品が選べるわけではないため、お目当ての商品がある場合、開設しようとしている口座で購入できるか、確認してからスタートするのが良いですね。なお、NISAと併用はできないこと、株式などは購入できないことも知っておきたいポイントです。

 

回答者:フィナンシャルプランナー 風呂内 亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯金80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです—お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか—(祥伝社)』、『デキる女は「抜け目」ない(あさ出版)』などがある。

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