Question

学生のうちからできるお金の勉強法ってありますか?

更新日:2018/10/18

高校までは学校も親もお金のことを何ひとつ教えてくれなかったのに、大学で経済学を専攻してからお金に関して悩むことが増えてきました。 このままお金の知識がないまま就職して社会に出るのが怖いです。 お金の運用に関して、FPさんオススメの勉強法や書籍などがあれば教えてください。 やっぱり投資などは若いうちから始めたほうが良いのでしょうか?

年齢:10代
未既婚:未婚
子ども:なし
職業:学生
世帯年収:400万円未満
ペンネーム:あんころ

 

Answer

家庭のお金について体系的に学習する場合、やはりファイナンシャルプランナーの資格取得のための勉強は有効と考えています。

 

もう少し身近な情報に引き寄せて勉強する場合、アルバイトの給与明細や、親の給与明細をしっかりみてみることがお勧めです。金額が記載されている項目が多いと考えられる、親の給与明細の方がよりお勧めです。給与明細には大きく基本給や、手当などの「支給」の欄と、健康保険料や年金保険料などの「控除」の欄があります。支給の額から控除の額が差し引かれ、実際に入金される手取となります。

 

支給額がすべてもらえると一見嬉しく感じますが、差し引かれている控除の金額で受けられる恩恵(税金や社会保障の効能)を知ると、社会に出る不安を少し軽減できるかもしれません。例えば、病気をして医療費がたくさんかかってしまった場合でもひと月の医療費の自己負担に上限を定める”高額療養費制度”や、事故などで障害をおった場合に給付される”障害年金”などの制度があります。給与明細を見ながら、わからない項目は親に尋ねたり、調べてみたりすることがお勧めです。

 

投資についても、確かに若いうちに挑戦してみることがお勧めです。この時大切なのは、まずは失っても笑っていられる金額の範囲内で始めて見るというコツです。投資商品は無数にあり、商品によって、投じても良いと思える金額は異なります。もちろん、あんころさんの資金状況によってもそれは異なります。

 

まずは”若さや運用期間の長さを生かして「増やす」”ことを目指した投資ではなく、”自分が投資をした時にどのように感じるのか、今後どういう金融商品をメインに付き合っていくのが相性がよさそうなのかを「知る」”ことを目指した投資を始めて見るのが良いでしょう。

最近ではポイントでも投資ができたり、100円で買える投資信託、1,000円で買える株式、1ドルから買える外貨預金など、購入できる最小金額も小さい選択肢が増えています。

回答者:ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか(祥伝社)』、『ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)#なぜたま!』などがある。

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