Question

iDecoの加入条件について聞きたいです

更新日:2018/12/20

7年ほど前に新卒で入社した会社を退職。しばらく無職だったため、約2年分の国民年金の支払いを免除してもらいました。現在は別の会社に再就職して厚生年金を毎月支払っていますが、免除された分の国民年金はまだ追納出来ていません。 最近話題のiDecoに興味があるのですが、過去の国民年金の免除分を追納してからでないと加入することはできないのでしょうか?

年齢:30代
未既婚:未婚
子ども:なし
職業:会社員
世帯年収:400~600万円未満
ペンネーム:もいもい

 

Answer

現在、国民年金や厚生年金に加入している60歳未満の日本に住む社会人は、原則、iDeCoに加入することができます。もいもいさんは、現在会社員で厚生年金に加入されいるため、加入できる可能性があります。過去に国民年金を免除されていて追納していなくても、今、公的年金に加入して保険料を支払っているのであれば、原則加入できます。

 

会社員の方は、「勤務先にも企業型の確定拠出年金があり、自分でも上乗せできるマッチング拠出ができる場合」や、「既に会社が手厚く確定拠出年金に拠出してくれている(企業型確定拠出年金のみの場合で年額42万円、確定給付型年金と併用の場合で年間18.6万円の上限を規約で定めていない)場合」などは、個人でiDeCoに加入することができません。

まずは勤務先に確定拠出年金の制度が導入されているかや、されている場合上限額が定められているか、自分でも上乗せの拠出ができるマッチング拠出が可能なのか、などを確認する必要があります。

 

自分でiDeCoの口座を開設すると口座開設の手数料などがかかりますが、企業で既に導入されていて、マッチング拠出が可能な場合、追加で手数料がかからないため、むしろ有利と考えることもできます。会社でマッチング拠出制度が導入されている場合は、上乗せを検討するのも良いですね。

 

iDeCoに加入できない場合でも、NISAやつみたてNISAなどの税制優遇口座をどちらかを選んで、会社の確定拠出年金と併用することができます。拠出した金額の所得控除が受けられることはiDeCoならではですが、NISAやつみたてNISAも運用中の利益に課税がないため、これらの制度も使って将来のお金を準備するのも良いでしょう。

回答者:ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか(祥伝社)』、『ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)#なぜたま!』などがある。

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