Question

家計管理に非協力的な夫をどうにかしたいです

更新日:2019/06/21

3年前に勤めていた会社を寿退社して以来、主に家事育児と家計管理をしています。結婚前から夫は少々浪費癖があり、一応お小遣い制にはしていますが、毎月クレジットカードでお小遣い額以上の買い物をしているのであまり意味はありません。1年前に息子が生まれてからは赤字続きで、家計簿を見せても全く反省する様子がありません。夫にもう少し家計の危機感を持ってもらいたいのですが、一体どうすれば良いでしょうか?

年齢:30代
職業:専業主婦
世帯年収:400万円~600万円未満
ペンネーム:みゃーこ

 

Answer

家計管理について、パートナーと温度差があると不安になりますよね。どういうアプローチが響くかは、人によってかなり変わるので、いくつか案を出してみたいと思います。

 

1つ目は、旦那さんが好きなもの(パソコンやカメラや旅行など)を買うために必要な予算を貯めようというアプローチです。貯まったお金を結局目的のものに使うことにはなりますが、貯蓄をする習慣やパターンを作りやすくなります。買いたいものややりたいことを沢山リストアップすると、貯める動機を高めやすくなります。

 

2つ目は、中長期の貯蓄残高の推移を示してみることが挙げられます。お子さんを保育園に入れた、大学に入学させた、住宅を購入した、老後を迎えた、といった長いスパンでみた時に貯蓄が何歳の時に底をつくのかを計算して共有します。単年でみると赤字でも、中長期でみればなんとかやりくりできるのであれば、むしろみゃーこさんの安心材料になります。一般的には、毎年お金を使い切ってしまっていると、子どもの大学在学中やセカンドライフに残高がマイナスになることが多いです。

 

3つ目は、みゃーこさんが管理をしている費目のいくつかを旦那さんに任せ、その予算もお小遣いに合算して、少しやりくりを任せてみるという方法です。例えば、現在お小遣いを3万円渡していて、旦那さんの被服費5,000円程度を家計から出している場合、お小遣いを3.5万円に増額するかわりに、家計から旦那さんの服は買わないという形です。大きめの裁量権を渡すことで、自分事に変わり、欲しいものを買うためにやりくりするようになる可能性もあります。

 

その他、クレジットカードは使用禁止とし、VISAやJCBなどの国際ブランドのデビットカードやプリペイドカードを使うように決めるなどの方法も考えられます。クレジットカードだと残高以上に使えてしまいますが、プリペイドカードやデビットカードであれば、残高までしか使うことができません。お小遣い分プリペイドカードにチャージして渡すという運用も考えられますね。

 

大変だとは思いますが、根気強く色々なアプローチを試して、わかってもらえると良いですね。

回答者:ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか(祥伝社)』、『ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)#なぜたま!』などがある。

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