Question

コロナ禍でも出来るお金の対策_資産形成について

更新日:2021/04/21

長年節約は行っているが、増やす行動ができていないので、リスクが少なく貯金より良い資産形成術があれば知りたいです。また、短期と長期でできることも教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。

年齢:30代
職業:会社員
世帯年収:400万円から600万円未満
ペンネーム:ゆう

 

Answer

資産形成は、ゆうさんが既に実践されている節約による貯蓄、できた貯蓄を適切な場所で保管・管理する、という流れで取り組んでいくことになります。
適切な場所で保管・管理については、①金利や手数料などの条件がよく自分にあった銀行口座を選定し、利用すること、②10年以上使う予定がない予算は利殖性が期待される金融商品として保有することなどが挙げられます。

 

①については、インターネット銀行などを中心に一定の条件を満たせばメガバンクの100倍の利息がつく銀行や、振込手数料が抑えられる銀行、デビットカードなどが充実していて現金をあまりつかわない(ATM手数料などを支払う恐れが少ない)生活様式を実践しやすい銀行などを活用し、家庭のお金の流れを設計するとお金を守りやすくなります。

 

②については、増えることが必ずしも約束されるわけではありません。しかし、預貯金など元本保証の金融商品で資産を保有していたとしても、物価や景気は変動しており、自分の資産の価値が間接的に低下することもあります。そうしたシーンに対抗するための手段になり得ます。

 

今だと、つみたてNISAを使った運用が比較的初めての方でも始めやすいといえます。月100円の積立投資なども行えるため、慣れるまで自分が冷静でいられる予算感で試すことができます。
つみたてNISAは投資した資金を20年間非課税で運用でき、運用のベースとなる商品も売買に数日かかることもある投資信託がメインのため、長期での取り組みと相性が良いものになります。

 

短期での取り組みとしては1日の中で何度も取引をすることも可能な株式投資などが考えられます。ただし、投資信託とは異なり、特定の1社の人気が出るかどうかを計るものとなり、値動きも激しくなります。株式投資においても1年以上や5年以上保有するつもりで運用することもできるため、予算を限定して、気になる銘柄を1単元分だけ購入してみるのも良いかも知れません。

 

短期で成果を上げるということは、価格変動の様子をチェックしながら乗りこなしていくと言うことになるため、労力や精神的なコストを支払うことになります。そうしたコストを負担に感じないかも含めて、本当に短期での運用も必要なのか、検討されるのが良いですね。

回答者:ファイナンシャルプランナー 風呂内 亜矢さん

1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳のとき、貯蓄80万円でマンションを衝動買いしたことをきっかけに、お金の勉強を始める。現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し賃料収入を得ている。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。現在はテレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」を精力的に発信している。 著書に『その節約はキケンです お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか(祥伝社)』、『ほったらかしでもなぜか貯まる!(主婦の友社)#なぜたま!』などがある。

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